お助け部ッ☆



『え、コンテスト?ってかコンテスト!?なんでコンテスト!?なんのコンテスト!?コン……コンテスト!?』

「コンテストコンテスト言いすぎじゃね?っつかコンテストって言いたいだけだろ?」




っていう翼先輩のツッコミは無視した。




「姫ちゃん、これ」

『…なんですか?手紙?』




大和先輩に渡されたのは一通の手紙。ピンクの花柄の封筒に、女の子らしい字で【お助け部様へ】と書かれている。




「依頼の手紙。読んでみ?」




大和先輩に促され、中から手紙を取り出した。




そこにはボールペンで、依頼についての説明が書かれていた。





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