お助け部ッ☆



で、冒頭に戻る、と。





『なんでついてくんだよ!!
父より娘を心配しろ!!

ヤツはあぁ見えて大人だ!意外と家事も出来るんだ!!

つーかなんであたしをおいていく?!
どーせ転校すんならニューヨークつれてけや!!



あ、英語喋れねぇからか。





…納得しちゃったよ、ちくしょー!!』





一通りツッコミ入れたら、なんかどーでもよくなった。



ニューヨークにいる両親の連絡先もわかんないことだし、しょーがない。


明日からお世話になる学校に…ってかあたしの新しい家に…挨拶しに行きますか。




まったく……

あたしが切り換えの早い娘でよかったね!




そのまま自分の部屋に向かう。




『うわっ、ここも空っぽかよ』




あたしの部屋にも何もなかった。きっと転校先の学校に送りつけたんだ。




ん?ちょっと待て??


……着替え、ないじゃん。

このまま行くのかよ!!
一着くらい置いとけや!!







Mission0 END☆






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