お助け部ッ☆



「うわぁ!?姫?」

「どしたの?姫ちゃん♪」

「何焦ってんだよ」




部屋を出ると、1年3人組がいた。




『なんでもないしっ!!お、温泉行くの!!』

「あ、そう?俺らも行こうと思って竜を呼びに…って姫!?」




姫香は猛ダッシュで廊下を走っていった。




「なんだあれ」

「さあ?」

「姫ちゃん足速いんだねぇ♪」




そんなことを言いながら、3人は竜也の部屋へ。




「りゅー」

「んー?」




姫香のいれたお茶をすすりながら、竜也は返事をした。




「姫、猛ダッシュで温泉行ったけど…」

「竜ちゃんなんかしたの?」

「いーや?」

「ケンカか?」

「好きの意味を教えてあげただけ」

「「「………。」」」




絶対違う。天然で姫(ちゃん)に免疫ないこと、なんか言ったんだ…
(↑一同心の声)




「温泉行くの?」

「あ、あぁ。それで竜を呼びに来たんだよ」




仁が答えたとき、スパンッと襖が開いた。




「温泉だー!!」

「知ってるよ」




叫んだ翼と、冷静にツッコんだ大和。




「翼っちに大和っち♪僕ら今から行くよ〜一緒に行く?」

「おうっ」




2人も含め、6人は温泉へ向かった。






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