三年後に君がいることを俺は願う
「………小鳥っ!!」

俺はバカだ………っ。
小鳥にあんな思いさせて。

「ごめんね、未来君………」

成瀬さんはが俺の部屋に来た理由は………小鳥以外の女子で気軽に話せるのが成瀬さんってだけで。
部屋に呼んだ理由は小鳥………女子が好きそうなお店を選んだりしていたからだ。

「悪い、もう行くな?ありがとな、成瀬さん」

俺はゆっくり歩いた。
小鳥は………どこにいる?
まだ既読にならない。
未読スルーだった。

「小鳥………ごめんなっ」

謝るのは俺の方だった。
小鳥はちゃんと俺のことを思っていたくれたじゃないか。
それを………その思いを………信じられなかったのは俺だ。

「っ………!」

小鳥………、絶対お前を手放さないからな。
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