三年後に君がいることを俺は願う
「未来に小鳥ちゃん!いいことを思い付いた!」
「え?」
突然、智君が明るく、いいことを思い付いたなんて言うからすっごい気になる。
だから自分が怒っていたことをすっかり忘れちゃったんだ。
「いいことって?何を思い付いたの?」
「今日の昼食は中庭で食べない?」
「………え?」
中庭で………昼食を?
それはちょっとまずいかも………。
「確かに、いつも教室だもんな」
「また今度にしようよ!」
「何でだよ?」
「だって………めんどくさくない?外って暑いし」
熱いから汗かいちゃうじゃん。
そんなの絶対嫌だ。
「わかった。お前、中庭まで行く体力がないんだろ?」
「はぁ〜っ?」
「まぁ、文化部と運動部じゃあな………、しょうがないか!」
「ちょっと、何がしょうがないのよ!」
私はただ、熱いから嫌だって言っただけなのに!
そんなのひどいじゃない!
「あっそ!じゃあ二人で中庭で食べれば?私はどっか違うとこで食べるから!」
と、怒った私はもう止まらない。
フンッと体を回れ右にして私は自分の席に行った。
「未来のバーカ!」
そう言って逃げた。
だって悔しいんだもん!!
全部の文化部がバカにされたみたいで………。
未来も未来だよ!
私にはいっつも意地悪して。
私は私の事情があるんだもん。
だからしょうがないのよ!
それなのにあの男は………っ。
『まぁ、文化部と運動部じゃあな………、しょうがないか!』
って………!!
ひどいにもほどがあるよ!!
「未来は私のことが嫌いなのかな………?」
「え?」
突然、智君が明るく、いいことを思い付いたなんて言うからすっごい気になる。
だから自分が怒っていたことをすっかり忘れちゃったんだ。
「いいことって?何を思い付いたの?」
「今日の昼食は中庭で食べない?」
「………え?」
中庭で………昼食を?
それはちょっとまずいかも………。
「確かに、いつも教室だもんな」
「また今度にしようよ!」
「何でだよ?」
「だって………めんどくさくない?外って暑いし」
熱いから汗かいちゃうじゃん。
そんなの絶対嫌だ。
「わかった。お前、中庭まで行く体力がないんだろ?」
「はぁ〜っ?」
「まぁ、文化部と運動部じゃあな………、しょうがないか!」
「ちょっと、何がしょうがないのよ!」
私はただ、熱いから嫌だって言っただけなのに!
そんなのひどいじゃない!
「あっそ!じゃあ二人で中庭で食べれば?私はどっか違うとこで食べるから!」
と、怒った私はもう止まらない。
フンッと体を回れ右にして私は自分の席に行った。
「未来のバーカ!」
そう言って逃げた。
だって悔しいんだもん!!
全部の文化部がバカにされたみたいで………。
未来も未来だよ!
私にはいっつも意地悪して。
私は私の事情があるんだもん。
だからしょうがないのよ!
それなのにあの男は………っ。
『まぁ、文化部と運動部じゃあな………、しょうがないか!』
って………!!
ひどいにもほどがあるよ!!
「未来は私のことが嫌いなのかな………?」