君の甘い罠。【出会い編】
私はお母さんの私に対する扱いが悪い事は分かっていた。
初めは寂しかったし。
でも…お母さんに言えなかった。
それをお父さんが言ってくれるかもしれない!!
母「…うん…あんまり構ってあげられなかったかな?」
お母さんが…答えた。
少し驚いた。
私は否定すると思ったから。
…でも違うよお母さん、あんまりじゃないよ…ずっと構ってくれなかったじゃん。
寂しかったよ…
だからお父さんが怒ってくれると思って私はお父さんの言葉を待った。