Little Gang
「・・・ってか、無神? 無神も来てるのか?」

あ・・・口が滑った・・・。 目を大きく見開いたヒロトさんにうなずいた。


『うん・・・Roseliaの工作員としてね? トリプルフェイスなの・・・裏で人払いしてる・・』


人の気配もないし静かだと思わなかった?

あ・・・警報、発動しちゃった。

うっかりと・・・徘徊順路だったね。

みんなジト目・・・。


「解体したくなってきた・・・」


「コイツ、人間の言葉話せるのかな・・・」


などと興味津々。

コイツじゃないよ?

ロボミ2号だっけ? 侵入者をレーザーで感知してお宝を守る防犯センサーで、人間の言葉も少しだけど話せるし?

でも・・・なんか意外だった。
< 162 / 171 >

この作品をシェア

pagetop