ウェディングベル
ウェディングベル あとがき




「小説とかを書くとき、どうやって書くの?」

流衣がこの仕事(物書き)をしてると知っている人が、たまに聞くことである。
流衣の場合、日常のちょっとした動作で思いついたり、寝てるときに思いついたり、思いつく場所は場所も時間も気にせず、風呂場だったり寝かけてたり自転車乗ってたり電車乗ってたりしてても思いつく。

思いつくものはキャラの設定だったり、そのキャラたちの会話だったり、勿論物語の起承転結だったり、意味のわからん一文だったり、詩だったり様々。

日記に書いていた言葉を全部使って小説を書き起こすこともある。
音楽を聴いて思いつくこともあったりする。(勿論その歌詞に沿った物語なんて安易な物は書きません)

つまりは多種多様。

ウェディングベルを書くきっかけになったのは、あたしが初めて教会の鐘を聞いたことから始まる。
仕事帰りに、かなり凹みまくって(ベコベコにね)歩いていると、近くの教会の鐘がゴーンゴーンと鳴っていたわけです。

初めて教会の鐘を聞いた!

その時のあたしの心境が晴れやかだったらまた違ったウェディングベルと言う小説が出来たでしょう。

その時あたしはこの音を聞いて「なんて絶望的な音なのだろう!」と思ったのです。

そこから思いついて、このウェディングベルが出来上がりました。
最後がこうなるとは考えては居なかったけど←

いい感じにすっぽり終われて私はこのお話が好きな感じです。


「憎んでいた時間よりも愛していた時間の方が長いんだもの」





憎みきれるわけが無い。


流衣
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