君がいてくれるから私も光でいられる、そんな気がした。
「覚えていること...。」

病室のベッドの上でぽつりと呟いた。
うとうとしながら、しばらくすると眠気が襲って来たので寝た。




「み.....みよ...美葉!」

誰かの声がする。

聞いたことがある。

とても心地が良い声。 

そばにいたい。

ずっと、ずっと。

上手く言い表せないけど、

好き。




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