身長差30cm、年の差12才、この恋あり
宅配事業は聖夜と私が主にやる事になった。
父さんもこのコンビニのフォローに、何日か入ってくれるらしい。
でも本当の理由は、母さんが勤まるか心配なのだ。
兄も姉もずっとコンビニの仕事を手伝って来たので、何も心配いらない。
先ずはインターネットで宅配をする事を流し、後はチラシを配る事にした。
聖夜は何をやらせても完璧にこなす。
聖夜は学校に行かなくて大丈夫なのか、心配になるよ。
その日、聖夜とマンションに帰り、詳しく聞こうと思った。
だけど、クタクタに疲れてしまい、シャワーを浴びた後の記憶がなくて、目が覚めると朝で聖夜はもうベットの中にはいなかった。
美味しそうな匂いに誘われて、ダイニングに向かうと、聖夜がオムレツを作っている。
「聖夜、ごめんね。昨日シャワー浴びた迄の記憶しかなくて。」
聖夜がいきなり振り返って、私を抱き締めた。
「昨日は驚いたよ。バスルームから中々出て来ないから、様子を見に行ったら倒れてたんだぞ。」
やだ、裸のままだったなんて。
ただの貧血だと思うけど。
昨日は忙しかったのと、色々な事が重なり、かなりしんどかった。
「良かったよ。」
「心配かけてごめんね。」
オムレツを食べようと言われて、すっかり聖夜に聞くことを忘れていた。
近頃聖夜は学校に行ってないと思う。
勇気を出して聞くと。
「ちょっと家で色々あって、学費が払えなくてさ。学校へは休業届けを出した。」
そんな大事な事を何で話してくれないの。
聖夜をボカボカ叩くと。
聖夜は何度もごめんと言った。
お母さんは仕事を辞めて、おばあさんの介護をしなくてはいけなくなったこと。
まだ、下にの弟と妹もいるし、聖夜はコンビニの仕事が好きで、父さんにこのコンビニを本気でやりたいと話したら、美莉を支えて二人で頑張れと言われたと話してくれた。
何でそんな大切な話を私のいない所でするかな。
「美莉は絶体反対すると思ったから。学校を辞めてまで、コンビニの仕事をしなくていいと、言うと思ったし。」
そうだね。
学校は続けてほしいと思う。
だから、余裕ができたら、学校に復帰はするつもりだと言ってくれた。
本当にバカなんだから。
でも、そんな聖夜がどうしようもなく好き。
誰でもない、聖夜がたまらなく大好きだ。
聖夜にありがとうと言って、抱きついた。
朝から積極的な美莉もいいけど、先ずは朝食を食べようと言う。
ちょっと、期待してしまった自分が恥ずかしい。
ずっと、ずっと、聖夜を好きでいたいと思った。
父さんもこのコンビニのフォローに、何日か入ってくれるらしい。
でも本当の理由は、母さんが勤まるか心配なのだ。
兄も姉もずっとコンビニの仕事を手伝って来たので、何も心配いらない。
先ずはインターネットで宅配をする事を流し、後はチラシを配る事にした。
聖夜は何をやらせても完璧にこなす。
聖夜は学校に行かなくて大丈夫なのか、心配になるよ。
その日、聖夜とマンションに帰り、詳しく聞こうと思った。
だけど、クタクタに疲れてしまい、シャワーを浴びた後の記憶がなくて、目が覚めると朝で聖夜はもうベットの中にはいなかった。
美味しそうな匂いに誘われて、ダイニングに向かうと、聖夜がオムレツを作っている。
「聖夜、ごめんね。昨日シャワー浴びた迄の記憶しかなくて。」
聖夜がいきなり振り返って、私を抱き締めた。
「昨日は驚いたよ。バスルームから中々出て来ないから、様子を見に行ったら倒れてたんだぞ。」
やだ、裸のままだったなんて。
ただの貧血だと思うけど。
昨日は忙しかったのと、色々な事が重なり、かなりしんどかった。
「良かったよ。」
「心配かけてごめんね。」
オムレツを食べようと言われて、すっかり聖夜に聞くことを忘れていた。
近頃聖夜は学校に行ってないと思う。
勇気を出して聞くと。
「ちょっと家で色々あって、学費が払えなくてさ。学校へは休業届けを出した。」
そんな大事な事を何で話してくれないの。
聖夜をボカボカ叩くと。
聖夜は何度もごめんと言った。
お母さんは仕事を辞めて、おばあさんの介護をしなくてはいけなくなったこと。
まだ、下にの弟と妹もいるし、聖夜はコンビニの仕事が好きで、父さんにこのコンビニを本気でやりたいと話したら、美莉を支えて二人で頑張れと言われたと話してくれた。
何でそんな大切な話を私のいない所でするかな。
「美莉は絶体反対すると思ったから。学校を辞めてまで、コンビニの仕事をしなくていいと、言うと思ったし。」
そうだね。
学校は続けてほしいと思う。
だから、余裕ができたら、学校に復帰はするつもりだと言ってくれた。
本当にバカなんだから。
でも、そんな聖夜がどうしようもなく好き。
誰でもない、聖夜がたまらなく大好きだ。
聖夜にありがとうと言って、抱きついた。
朝から積極的な美莉もいいけど、先ずは朝食を食べようと言う。
ちょっと、期待してしまった自分が恥ずかしい。
ずっと、ずっと、聖夜を好きでいたいと思った。