身長差30cm、年の差12才、この恋あり
次の日父親から聞いた住所を頼りに、コンビニへと車を走らせた。
先月オープンしたばかりの新宮店。
向かい側に高校と中学があり、田舎だが回りに住宅も多い。
それとかなり広い駐車場。
コンビニから数メートル先に工業団地もあって、駐車場に大きなトラックが数台停まっていた。
店に着いたら父に電話するように言われていたので、仕方なく電話した。
【美莉、裏口から入って。】
裏口から入ると、小さな事務所がありそこに父がいた。
父に手招きされ椅子に座ると、三人の男子が現れた。
「俺の娘の美莉だ。今日からこの店の店長してもらう事になったから、よろしく頼みます。美莉、挨拶しなさい。」
「里中美莉です。何も分からないので色々教えて下さいね。よろしくお願いします。」
三人が一斉に私を見た。
そんなに睨まないでください。
何だか、怖いんですけど。
こんなんで、やっていけるのだろうか。
かなり不安で、泣きそうになった。
初日からこんな状態で、本当にやだ、帰りたい。
ずっと私を睨んでる男子、超生意気そうなガキが一人いた。
苦手なタイプ。
彼とはなるべく関わらないようにすれば、問題は起こらないだろうと。
年下の男子に絶対バカにされたくない。
強気でいかないと、負けてしまいそう。
社長の娘をバカにしたら、このコンビニで働けなくしてやる。
なんて、大人げない考えはやめて。
その挑戦的な目が気になって仕方なかった。
先月オープンしたばかりの新宮店。
向かい側に高校と中学があり、田舎だが回りに住宅も多い。
それとかなり広い駐車場。
コンビニから数メートル先に工業団地もあって、駐車場に大きなトラックが数台停まっていた。
店に着いたら父に電話するように言われていたので、仕方なく電話した。
【美莉、裏口から入って。】
裏口から入ると、小さな事務所がありそこに父がいた。
父に手招きされ椅子に座ると、三人の男子が現れた。
「俺の娘の美莉だ。今日からこの店の店長してもらう事になったから、よろしく頼みます。美莉、挨拶しなさい。」
「里中美莉です。何も分からないので色々教えて下さいね。よろしくお願いします。」
三人が一斉に私を見た。
そんなに睨まないでください。
何だか、怖いんですけど。
こんなんで、やっていけるのだろうか。
かなり不安で、泣きそうになった。
初日からこんな状態で、本当にやだ、帰りたい。
ずっと私を睨んでる男子、超生意気そうなガキが一人いた。
苦手なタイプ。
彼とはなるべく関わらないようにすれば、問題は起こらないだろうと。
年下の男子に絶対バカにされたくない。
強気でいかないと、負けてしまいそう。
社長の娘をバカにしたら、このコンビニで働けなくしてやる。
なんて、大人げない考えはやめて。
その挑戦的な目が気になって仕方なかった。