身長差30cm、年の差12才、この恋あり
俺の気持ちに気付いてくれ
インターホンが鳴った。
「迎えに来たぞ。」
分かってますから、化粧してないし、髪もボサボサだ。
どうしようか、部屋の中をウロウロ歩いた。
居留守でも使おうか。
「おーい。早く出て来い。」
待ってよ。
仕方なく鍵を開けた。
「おまえ、なに、今、起きたとこ。」
「化粧ぐらいしろよ。化粧品はどこ?」
化粧品のある場所を指差すと、聖夜がベットの横にあるドレッサーの前に、私を座らせた。
聖夜、どうするを気ですか。
聖夜が私に化粧をしていた。
「おふくろが美容師で、小さい頃から興味あったんだ。親父には、男が化粧に興味もつ事を強く反対されたけどね。」
「安心して俺に任せて。本格的に化粧するのは始めてだけど。」
本当に任せて大丈夫かな。
「美莉の素っぴん、中学生並みだな。中学生はまずいだろ。」
聖夜は化粧をした後、器用に髪を触り、鏡の中には別人の私がいた。
「美莉にはこれが似合う。」
そう言って、聖夜がお団子頭を優しくなぜた。
やだ、ドキドキが止まらない。
12才も年下の聖夜に、ドキドキしてどうするのよ。
あり得ないんだから。
これは、何かの間違いであってほしい。
そうでないと困る。
聖夜が本当に18才なのか疑いたくもなるけど。
やることが全て、大人なんだもの。
私が子供って事になってしまう。
これだけは、絶対に認めたくない。
聖夜にこれ以上振り回されないように、しようと思った。
「迎えに来たぞ。」
分かってますから、化粧してないし、髪もボサボサだ。
どうしようか、部屋の中をウロウロ歩いた。
居留守でも使おうか。
「おーい。早く出て来い。」
待ってよ。
仕方なく鍵を開けた。
「おまえ、なに、今、起きたとこ。」
「化粧ぐらいしろよ。化粧品はどこ?」
化粧品のある場所を指差すと、聖夜がベットの横にあるドレッサーの前に、私を座らせた。
聖夜、どうするを気ですか。
聖夜が私に化粧をしていた。
「おふくろが美容師で、小さい頃から興味あったんだ。親父には、男が化粧に興味もつ事を強く反対されたけどね。」
「安心して俺に任せて。本格的に化粧するのは始めてだけど。」
本当に任せて大丈夫かな。
「美莉の素っぴん、中学生並みだな。中学生はまずいだろ。」
聖夜は化粧をした後、器用に髪を触り、鏡の中には別人の私がいた。
「美莉にはこれが似合う。」
そう言って、聖夜がお団子頭を優しくなぜた。
やだ、ドキドキが止まらない。
12才も年下の聖夜に、ドキドキしてどうするのよ。
あり得ないんだから。
これは、何かの間違いであってほしい。
そうでないと困る。
聖夜が本当に18才なのか疑いたくもなるけど。
やることが全て、大人なんだもの。
私が子供って事になってしまう。
これだけは、絶対に認めたくない。
聖夜にこれ以上振り回されないように、しようと思った。