身長差30cm、年の差12才、この恋あり
やはり、私の車を運転するつもりですか。
「美莉、早く乗って。 」
「聖夜、バイクは?」
「圭吾さんに貸すから、圭吾さんのバイク調子悪いみたいでさ。この後彼女に会いに行くんだって。遠距離恋愛してるらしいよ。」
なんだ、圭吾君彼女いるんだ、残念。
「おい美莉、何考えてる。」
「別に何も、ただ圭吾君に彼女いたんだなって思っただけ。」
「おまえなぁ。美莉こっち向けよ。」
「聖夜、何? 」
「圭吾君が好きな訳。」
べつに圭吾君が好きとかじゃなくて、圭吾君みたいな人がタイプかもと思っただけです。
聖夜は何を聞きたいのかな。
首を傾げて聖夜を見ると。
「おまえその目反則。」
だからもうなんなのよ。
反則なんてしてません。
喧嘩したくないのに、聖夜が悪いんだからね。
「いいからキスさせろ!」
いきなり顎をもたれ、私の唇にキスをした。
あまりの突然なキスに目は開けたまま。
「美莉、目閉じて。」
聖夜の強引なキスを拒むどころか、聖夜の背中に腕を回して、キスに答えていた。
私、どうしちゃったの。
どうして、聖夜とキスなんかしてるのよ。
分からない。
自分の気持ちが分からない。
もうやだよ。
多分、顔が真っ赤だ。
聖夜は、どうしてキスなんかするの。
聖夜の気持ちが見えない…………
「美莉、早く乗って。 」
「聖夜、バイクは?」
「圭吾さんに貸すから、圭吾さんのバイク調子悪いみたいでさ。この後彼女に会いに行くんだって。遠距離恋愛してるらしいよ。」
なんだ、圭吾君彼女いるんだ、残念。
「おい美莉、何考えてる。」
「別に何も、ただ圭吾君に彼女いたんだなって思っただけ。」
「おまえなぁ。美莉こっち向けよ。」
「聖夜、何? 」
「圭吾君が好きな訳。」
べつに圭吾君が好きとかじゃなくて、圭吾君みたいな人がタイプかもと思っただけです。
聖夜は何を聞きたいのかな。
首を傾げて聖夜を見ると。
「おまえその目反則。」
だからもうなんなのよ。
反則なんてしてません。
喧嘩したくないのに、聖夜が悪いんだからね。
「いいからキスさせろ!」
いきなり顎をもたれ、私の唇にキスをした。
あまりの突然なキスに目は開けたまま。
「美莉、目閉じて。」
聖夜の強引なキスを拒むどころか、聖夜の背中に腕を回して、キスに答えていた。
私、どうしちゃったの。
どうして、聖夜とキスなんかしてるのよ。
分からない。
自分の気持ちが分からない。
もうやだよ。
多分、顔が真っ赤だ。
聖夜は、どうしてキスなんかするの。
聖夜の気持ちが見えない…………