身長差30cm、年の差12才、この恋あり
美莉は何を考えてるのか。



「どういうつもりなんだよ。」



「ここで会ったのもなんかの縁だとおもうの。年上の彼女を彼はどう思ってるのか。どうして浮気するのか?佐々木さんもこのままでは不安でしょ。彼の気持ちをはっきり聞くべきよ。」



美莉の顔は真剣だった。



「美莉さんありがとう。おまえの事好きじゃないって言われるのが怖くて、彼が浮気しても許して来た。でも、もう無理みたい。」



「佐々木さん我慢しなくていいよ。彼に自分の思いを伝えないと駄目だよ。」



佐々木さんはありがとうと言い、本当に美莉のマンションに来る事になってしまったのだ。



彼女にマンションの場所と携帯番号を教えいるし。



19時に又会う約束をして別れた。



「大丈夫なのか。二人の修羅場見る事になるかも知れないんだぞ。」


「その時はその時、なんとかなるでしょ。」



美莉のその神経の図太に俺はお手上げです。


二人の修羅場を見たら、美莉は何を思うのか。


年下の男は信じられないとかなるのか。


参ったな。



なんで、こんな事になってしまったのだろ。


頭が痛い。



思わず、ため息をついた。



又、幸せが逃げていく。


はぁー。

















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