身長差30cm、年の差12才、この恋あり
次の日私は夕方からの出勤で、聖夜は朝から学校だった



今まで午前中はほとんど寝ていのに、聖夜に7時に起こされた。



昨日、聖夜に無理矢理に約束させられた事。



今までのグータラ生活は止めて、少しづつ掃除と洗濯を自分でする事。



料理も少しづつ覚える事。


コンビニの仕事を諦めないで最後まで頑張る事。



この約束を守れないなら、今すぐここで襲うと言われ、聖夜の罠にまんまとひっかかってしまった。



聖夜に無理矢理起こされ、仕方なくベットからでた。



「美莉、パジャマのままウロウロしない。」



｢なんで駄目なの。｣



｢着替えて、気持ちを切り替える。｣



｢めんどくさいな。｣



パジャマは、新しく買いかえた。



スケスケな下着も止めたし、買った新しいパジャマはスケたりしていない。



「パジャマのままだとダラダラしてしまうし、気持ちを切り替える為には、着替えるのが一番なんだよ。」



分かった。


分かったから、着替えればいいんでしょ。



もう、自分じゃなくなってしまうよ。



私の干物生活が壊されてしまった。


聖夜のお泊まりを許すんじゃなかったな。


後悔しても遅いけど。



寝室で着替えようとしたが、眠くてもう一度ベットの中にもぐった。



「こら美莉、襲うぞ。」



｢ごめんなさい。｣



仕方ないから起きるとしますか。



寝ててもお腹は空くし、朝食は何にしようかな。


聖夜が出かけたら、又、寝ればいい。


我ながらいい考えだと思った。



うふふ、聖夜に逆らうのは怖いからね。



聖夜がいないときは、好き勝手ができるもの。



干物生活復活だぁー。







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