身長差30cm、年の差12才、この恋あり
圭吾君と笑っていると、事務所のドアを聖夜がドンドンたたいた。
そうだ。
事務所の部屋の鍵を掛けたのを、すっかり忘れてました。
「鍵を掛けて二人で何してる。開けろ。」
「ほらほら、嫉妬した彼が早速来ましたよ。」
本当に短気なんだから。
「聖夜そんなにドア叩いたら壊れるって。」
鍵を開けると聖夜が飛び込んで来た。
「鍵掛けて、二人で何してた訳。」
「それは、秘密ですよね、店長。」
圭吾君がそう言ったから、私も秘密と笑った。
聖夜の機嫌が、益々悪くなった。
「美莉、何してた。 俺には言えないような事なのか。」
本当にバカなんだから。
めんどくさい男は嫌われるよ。
「美莉、俺は別れないから。」
聖夜がいきなり、圭吾君のいる前で抱き締めた。
圭吾君がいるのに、恥ずかしいよ。
「俺には美莉が必要なんだ。美莉は俺が必要ではないかも知れないけど、必ずそう思わせるから。別れるなんて言わないでほしい。」
どうして、聖夜が泣くのよ。
泣きたいのは私なのに。
泣き虫、聖夜のバカたれが。
「私ね、今気付いたの。聖夜が好きな事。」
聖夜の涙が止まった。
「え、どういう事。 美莉は本当に俺が好きなんだな。」
さっきまで落ち込んでいた聖夜の顔が、急に明るくなった。
本当にげんきんな奴。
「今は仕事中なので、お二人さん仕事して下さいね。」
はい、了解しました。
嫌がる聖夜を無理矢理、事務所から連れ出した。
圭吾君が良かったですねと、耳元で呟く。
圭吾君、ありがとうございます。
聖夜のことで、もう迷惑はかけませんから。
そうだ。
事務所の部屋の鍵を掛けたのを、すっかり忘れてました。
「鍵を掛けて二人で何してる。開けろ。」
「ほらほら、嫉妬した彼が早速来ましたよ。」
本当に短気なんだから。
「聖夜そんなにドア叩いたら壊れるって。」
鍵を開けると聖夜が飛び込んで来た。
「鍵掛けて、二人で何してた訳。」
「それは、秘密ですよね、店長。」
圭吾君がそう言ったから、私も秘密と笑った。
聖夜の機嫌が、益々悪くなった。
「美莉、何してた。 俺には言えないような事なのか。」
本当にバカなんだから。
めんどくさい男は嫌われるよ。
「美莉、俺は別れないから。」
聖夜がいきなり、圭吾君のいる前で抱き締めた。
圭吾君がいるのに、恥ずかしいよ。
「俺には美莉が必要なんだ。美莉は俺が必要ではないかも知れないけど、必ずそう思わせるから。別れるなんて言わないでほしい。」
どうして、聖夜が泣くのよ。
泣きたいのは私なのに。
泣き虫、聖夜のバカたれが。
「私ね、今気付いたの。聖夜が好きな事。」
聖夜の涙が止まった。
「え、どういう事。 美莉は本当に俺が好きなんだな。」
さっきまで落ち込んでいた聖夜の顔が、急に明るくなった。
本当にげんきんな奴。
「今は仕事中なので、お二人さん仕事して下さいね。」
はい、了解しました。
嫌がる聖夜を無理矢理、事務所から連れ出した。
圭吾君が良かったですねと、耳元で呟く。
圭吾君、ありがとうございます。
聖夜のことで、もう迷惑はかけませんから。