身長差30cm、年の差12才、この恋あり
いつも一緒に
父さんごめんなさい。
そして、今までありがとう。
今度こそ頑張るからね。
恋も仕事も絶対最後まで諦めたりしない。
近頃はコンビニ強盗も増え、一人で店にいたとき、強盗に襲われた場合の対処方を教えて貰った。
「店長、強盗に言われるままお金を渡して構いませんからね。」
「決して大声を出したり、強盗と戦おうと思ったりしないで下さい。」
圭吾君が笑いながら言った。
「それから強盗を追いかけるのも駄目です。」
圭吾君は、なぜか楽しそうです。
いくら、勝ち気な私でもそこまではしない。
万引きも多いらしく監視カメラの位置と、別の部屋でカメラの見方も教えてもらう。
その時おかしな動きをする人を発見した。
おばあちゃんがポケットにパンを入れているのだ。
圭吾君は店内に戻り、そのおばあちゃんを連れて来た。
私は体が震えて上手く動けないでいると。
「おばあちゃんがポケットにパンを入れたのを見ました。今回で3回目ですよ。」
見た目は品の良さそうなおばあちゃんが、3回も万引きしたとは思えない。
圭吾君どうするつもりなのか。
私はどうしたらいいの。
圭吾君と目が合ってしまう。
「彼女がこの店の店長です。おばあちゃんがしたことは犯罪なんですよ。警察に通報しますからね。」
おばあちゃんが泣き出してしまったので、どうしていいのか、分からないまま圭吾君を見つめていると。
おばあちゃんは泣きながら財布から一万円を出し、圭吾君の手に握らせるのを見た私は、思わずその一万円を奪い取った。
「お金があるなら、最初から払いなさいよ。なんで、万引きなんかするわけ。」
そのおばあちゃんは泣いてなんかいない、嘘泣きだ。
圭吾君は新店の店長になることが決まっているので、全ての仕事を私に引き継ごうとしている。
万引き常習犯のおばあちゃんをどうすべきなのか。
警察につき出せば済む事なのだろうか。
ない頭で必死に考え、私の答えは決まった。
「今まで万引きしたパン3個分のお金を払って下さい。そして、これからもこのコンビニでお金を払って買い物をしてくれるなら、警察には連絡はしない。約束を守れないなら、即警察につき出します。」
おばあちゃんに約束書を書かせ、拇印を押して貰った。
これでいいのか、分からないけど、私なりの考え。
圭吾君に店長らしいと誉められ、頭をポンポンされた。
なんだか、とても嬉しいです。
おばあちゃんが帰って行き、圭吾君と顔を見合せて笑った。
圭吾君の夢は遠く離れた彼女と結婚して、自分のお店を持つこと。
圭吾君が嬉しそうに彼女の話しをする。
圭吾君に愛されてる彼女は幸せだね。
圭吾君と楽しくお喋りしていると、不機嫌な顔をした聖夜が目の前に現れた。
聖夜の顔がかなり怖い。
何か、誤解してませんか。
圭吾君の彼女の話しを聞いてただけなのに。
圭吾君はまったく聖夜の存在を気にせずに、話し続けているし。
無理矢理聖夜に連れて行かれた。
ちょっと、離しなさいよ。
そして、今までありがとう。
今度こそ頑張るからね。
恋も仕事も絶対最後まで諦めたりしない。
近頃はコンビニ強盗も増え、一人で店にいたとき、強盗に襲われた場合の対処方を教えて貰った。
「店長、強盗に言われるままお金を渡して構いませんからね。」
「決して大声を出したり、強盗と戦おうと思ったりしないで下さい。」
圭吾君が笑いながら言った。
「それから強盗を追いかけるのも駄目です。」
圭吾君は、なぜか楽しそうです。
いくら、勝ち気な私でもそこまではしない。
万引きも多いらしく監視カメラの位置と、別の部屋でカメラの見方も教えてもらう。
その時おかしな動きをする人を発見した。
おばあちゃんがポケットにパンを入れているのだ。
圭吾君は店内に戻り、そのおばあちゃんを連れて来た。
私は体が震えて上手く動けないでいると。
「おばあちゃんがポケットにパンを入れたのを見ました。今回で3回目ですよ。」
見た目は品の良さそうなおばあちゃんが、3回も万引きしたとは思えない。
圭吾君どうするつもりなのか。
私はどうしたらいいの。
圭吾君と目が合ってしまう。
「彼女がこの店の店長です。おばあちゃんがしたことは犯罪なんですよ。警察に通報しますからね。」
おばあちゃんが泣き出してしまったので、どうしていいのか、分からないまま圭吾君を見つめていると。
おばあちゃんは泣きながら財布から一万円を出し、圭吾君の手に握らせるのを見た私は、思わずその一万円を奪い取った。
「お金があるなら、最初から払いなさいよ。なんで、万引きなんかするわけ。」
そのおばあちゃんは泣いてなんかいない、嘘泣きだ。
圭吾君は新店の店長になることが決まっているので、全ての仕事を私に引き継ごうとしている。
万引き常習犯のおばあちゃんをどうすべきなのか。
警察につき出せば済む事なのだろうか。
ない頭で必死に考え、私の答えは決まった。
「今まで万引きしたパン3個分のお金を払って下さい。そして、これからもこのコンビニでお金を払って買い物をしてくれるなら、警察には連絡はしない。約束を守れないなら、即警察につき出します。」
おばあちゃんに約束書を書かせ、拇印を押して貰った。
これでいいのか、分からないけど、私なりの考え。
圭吾君に店長らしいと誉められ、頭をポンポンされた。
なんだか、とても嬉しいです。
おばあちゃんが帰って行き、圭吾君と顔を見合せて笑った。
圭吾君の夢は遠く離れた彼女と結婚して、自分のお店を持つこと。
圭吾君が嬉しそうに彼女の話しをする。
圭吾君に愛されてる彼女は幸せだね。
圭吾君と楽しくお喋りしていると、不機嫌な顔をした聖夜が目の前に現れた。
聖夜の顔がかなり怖い。
何か、誤解してませんか。
圭吾君の彼女の話しを聞いてただけなのに。
圭吾君はまったく聖夜の存在を気にせずに、話し続けているし。
無理矢理聖夜に連れて行かれた。
ちょっと、離しなさいよ。