きらきら
あたしは昨日、生まれて初めて告白をされた。
相手はなんと
年下。
どういう訳か
ずっと前からあたしの事を知っていて、好きだったらしい。
「しかし、
ついに凛々(りり)が告白されるとはね~。
この、女度がめちゃくちゃ低いあんたが。」
まいちゃんが、
じろじろとあたしを見る。
「う・・・。
べ、別にいーじゃんっ。」
そう。
あたしは本当に女度が低い。
「あんた、顔は可愛いいんだから。
もったいないな~」
そんな事言われても・・・
「んで??
返事はどうしたの?」
「え?断ったけど。」
あたしは
初めて話しをしたような人と付き合うほど、軽くはない。
なのに。
「ええぇぇぇーー!!???」
そ、そんなに驚くことかなあ。