青春の思い出
風速10センチメートル
雨が降っている庭を窓辺から見ている。
その窓辺にはキミが飾った花がある。
キミになついている猫が
僕のところに来て甘えている。
まるで、キミが僕に心を許すように。
「ねぇ、リンゴを食べようよ」
そう言ってキミは、
僕にリンゴを渡したよね。
丸ごとのリンゴをかじった
キミの笑顔に僕は恋をしていたよ。
これからも僕とキミで仲良くしよう。
こうして、近い距離にいる幸せを
僕は誰かに伝えたいと思っていた。
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