幼なじみの吸血鬼くんが本気を出したら。
気付けば朝になっていた。
私と玲音はソファーで抱き合って寝ていた。
「玲、音?」
まだ玲音はぐっすり寝ている。
玲音が動かないと私も動けないんだけどな。
もう少しこのままでもいいかな。
カーテンの隙間から朝日が見える。
昨日の嵐は去っていったようだ。
それにしても玲音には迷惑をかけたな。
「ありがと」
いつの間に玲音はこんな立派になったんだろう。
睫毛が長いのも首にほくろがあるのも変わってないのに、凛々しくなっていた。
背も私より小さかったのにいつしか抜かされてたし。
可愛かったのにすごいイケメンになってカッコいいし。
なんか、全て好きだなぁ。
「あ、りり。おはよ」
「おはよう」
私と玲音はソファーで抱き合って寝ていた。
「玲、音?」
まだ玲音はぐっすり寝ている。
玲音が動かないと私も動けないんだけどな。
もう少しこのままでもいいかな。
カーテンの隙間から朝日が見える。
昨日の嵐は去っていったようだ。
それにしても玲音には迷惑をかけたな。
「ありがと」
いつの間に玲音はこんな立派になったんだろう。
睫毛が長いのも首にほくろがあるのも変わってないのに、凛々しくなっていた。
背も私より小さかったのにいつしか抜かされてたし。
可愛かったのにすごいイケメンになってカッコいいし。
なんか、全て好きだなぁ。
「あ、りり。おはよ」
「おはよう」