幼なじみの吸血鬼くんが本気を出したら。
「おめでとう!りり、入井くん」
「おめでとうございます」
魁李と冴月くんに祝福してもらった。
二人はまだ付き合ってないらしいけど、昔よりも仲良くなったみたい。
「だから固いって」
「まあ、癖だしなかなか抜けない」
二人は相変わらず仲がいい。
「冴月に何度も背中を押された。お前には感謝してる。ありがとな」
「………役目なので」
そう言いながらも耳が紅かった。
「もう、冴月!!照れてんじゃん!」
「魁李は余計なこと言わなくていい」
二人は同じ大学に行くそうだ。
頭いいもんね。
「りり、もう香月じゃなくなるね」
あ。
「入井りり、だもんね」
いりいりり。
『い』と『り』だけしかない。
「なんか可愛い」
「相変わらず、入井くんはりりのこと溺愛してるよね!」
「まあな」
本当にさらっと言うんだから!
「おめでとうございます」
魁李と冴月くんに祝福してもらった。
二人はまだ付き合ってないらしいけど、昔よりも仲良くなったみたい。
「だから固いって」
「まあ、癖だしなかなか抜けない」
二人は相変わらず仲がいい。
「冴月に何度も背中を押された。お前には感謝してる。ありがとな」
「………役目なので」
そう言いながらも耳が紅かった。
「もう、冴月!!照れてんじゃん!」
「魁李は余計なこと言わなくていい」
二人は同じ大学に行くそうだ。
頭いいもんね。
「りり、もう香月じゃなくなるね」
あ。
「入井りり、だもんね」
いりいりり。
『い』と『り』だけしかない。
「なんか可愛い」
「相変わらず、入井くんはりりのこと溺愛してるよね!」
「まあな」
本当にさらっと言うんだから!