幼なじみの吸血鬼くんが本気を出したら。
玲音は静くんの言う通り、拗ねていた。
「そんなに山崎に会いたいの?」
「だって、行けないかもって言ってたし」
「あっそ」
あ、さらに拗ねた。
「あのね、私は玲音以外の人を好きにならないから安心してよ。玲音のことで頭いっぱいなんだからね」
玲音は露骨に嬉しそうな顔をした。
もう、分かりやすいんだから。
「それならいいけど?」
「相変わらず、いちゃついてんな」
魔王の正装で来てくれた大雅くんはやっぱりカッコよかった。
「似合うね!」
「ありがと………でも、夫が怒ってっぞ」
わ!玲音!!
「大丈夫、玲音は宇宙一カッコいいから」
そう言った途端、笑顔になった。
「ほんと、単純なやつ」
「そんなに山崎に会いたいの?」
「だって、行けないかもって言ってたし」
「あっそ」
あ、さらに拗ねた。
「あのね、私は玲音以外の人を好きにならないから安心してよ。玲音のことで頭いっぱいなんだからね」
玲音は露骨に嬉しそうな顔をした。
もう、分かりやすいんだから。
「それならいいけど?」
「相変わらず、いちゃついてんな」
魔王の正装で来てくれた大雅くんはやっぱりカッコよかった。
「似合うね!」
「ありがと………でも、夫が怒ってっぞ」
わ!玲音!!
「大丈夫、玲音は宇宙一カッコいいから」
そう言った途端、笑顔になった。
「ほんと、単純なやつ」