幼なじみの吸血鬼くんが本気を出したら。
晴くんとは入塾の時から同じクラスでたまに勉強の教え合いをしている。
晴くんは私と違って頭がいいから教え方も上手くて分かりやすい。
そういえば玲音に勉強教えてもらったことないな。
「香月さん」
「あ、はい!」
「この問いの答えを言ってください」
どうしよう、全く聞いてなかった。
今、どの問いをやってるの?
「りりさん」
晴くんが答えをこそっと教えてくれた。
それで何とか答えることが出来た。
「晴くん、さっきはありがとう」
授業後にお礼を言った。
「いいよ、これぐらい。それより、ぼーっとしてどうしたの?」
「考え事してて……」
「無理に言わなくていいけど、悩みならいつでも聞くからね」
「ありがとう」
晴くんは私の悩みを聞いてくれるすごく優しい人だ。
晴くんは私と違って頭がいいから教え方も上手くて分かりやすい。
そういえば玲音に勉強教えてもらったことないな。
「香月さん」
「あ、はい!」
「この問いの答えを言ってください」
どうしよう、全く聞いてなかった。
今、どの問いをやってるの?
「りりさん」
晴くんが答えをこそっと教えてくれた。
それで何とか答えることが出来た。
「晴くん、さっきはありがとう」
授業後にお礼を言った。
「いいよ、これぐらい。それより、ぼーっとしてどうしたの?」
「考え事してて……」
「無理に言わなくていいけど、悩みならいつでも聞くからね」
「ありがとう」
晴くんは私の悩みを聞いてくれるすごく優しい人だ。