幼なじみの吸血鬼くんが本気を出したら。
放課後、俺はりりを昇降口で待っていた。
りりの生徒会の仕事はなかなか終わらないようだ。
下校時刻をとっくに過ぎてるし、なんなら他の生徒会役員は出てきたのに生徒会長とりりだけ出てこない。
嫌な予感しかしない。
俺は急いで生徒会室に向かった。
「玲音」
その途中、麗華にあった。
「今、急いでるんだけど」
「……気、持ち悪くて………」
そう言って、うずくまってしまう。
りりの方へ行きたい。
でも、麗華を助けなきゃ。
「立てるか?中庭まで行くぞ」
りりの生徒会の仕事はなかなか終わらないようだ。
下校時刻をとっくに過ぎてるし、なんなら他の生徒会役員は出てきたのに生徒会長とりりだけ出てこない。
嫌な予感しかしない。
俺は急いで生徒会室に向かった。
「玲音」
その途中、麗華にあった。
「今、急いでるんだけど」
「……気、持ち悪くて………」
そう言って、うずくまってしまう。
りりの方へ行きたい。
でも、麗華を助けなきゃ。
「立てるか?中庭まで行くぞ」