幼なじみの吸血鬼くんが本気を出したら。
俺は何をしたいんだろう。
俺はずっと考えていた。
あいつを苦しめるのなら俺から解放したい。
でも出来ない。
したくない。
俺のそばから離れて欲しくない。
相変わらずワガママな自分にうんざりした。
たとえ気持ちが伝えられなくても呪いのことは話さないといけないな。
果たして俺にそんな勇気はあるだろうか。
けど、これぐらいしか償う方法はないと思う。
そのうえ、りりに全て秘密で同居してるわけでいくら謝っても足りない。
俺が普通の吸血鬼だったら普通の恋が出来たのかな。
俺はずっと考えていた。
あいつを苦しめるのなら俺から解放したい。
でも出来ない。
したくない。
俺のそばから離れて欲しくない。
相変わらずワガママな自分にうんざりした。
たとえ気持ちが伝えられなくても呪いのことは話さないといけないな。
果たして俺にそんな勇気はあるだろうか。
けど、これぐらいしか償う方法はないと思う。
そのうえ、りりに全て秘密で同居してるわけでいくら謝っても足りない。
俺が普通の吸血鬼だったら普通の恋が出来たのかな。