愛しい人〜二人を繋ぐリング〜【下】
「……あのさ。。瀬戸先生とは?」
悠夜は、首を傾げながら俺に尋ねた。。
「……ん〜今日飲みに行かないか?って言われたけど断った程度しか喋ってないよ。。」
「やっぱ。お前狙い何だな?てか、アイツ好きでもないヤツに告ってばっかなんだよ…」
悠夜は、何か知ってるのか?
瀬戸先生のこと。。
「俺も告られたことあったし。。」
は??
初耳何ですけど……?
「…マジ??」
「マジ。ま、俺達を見掛けた生徒が俺にあの噂のこと言ったんだ……。。最初は信じなかったけど。」
「最初は??」
俺の言葉に頷く悠夜。。
「瀬戸先生が、知らせてくれたその生徒の彼氏に手出してるの見て…あの噂は、本当何だなって思ったんだ…」
瀬戸先生が…
人の彼氏をとる??
あんな綺麗で大人しい人がそんなこと…
するわけないじゃん?
その時、
ピーンポーン
インターホンが鳴った。。