愛しい人〜二人を繋ぐリング〜【下】




「それって??瀬戸先生ってこと?」


「正解♪」


……えっ……


んじゃ瀬戸先生…やっぱ知ってて先生に近づいたの?!!


「でも、なんで佐賀原くんにわざわざ言ったの?」


「ん?それは……。。いつか分かるよ♪てか、俺の話しまだあるんだけど。」


佐賀原くんは、セキを一回してあたしと向き合う姿勢になった。。


「…好きなんだ…伊加のことが。」









は?


「…意味分かんない。。なんであたしと先生の関係知ってるのになんでそんなこと言うの??」


「本当に好きだから。。それにお前ら昨日喧嘩してたじゃん?俺には絶好のチャンスってわけ♪」


…佐賀原くんが本当にあたしのことをちゃんと好きかなんて正直信じてなかった……




まだ、その時までは……








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