向かう先はおなじ
その時の盛り上がった気持ちでなんかじゃない。

離れて居ても少しの時間でも俊を感じたい

と思う事。

好きなら自然の事だ。

俊の存在を心身で感じていたい。



だって……


俊が居たから発見できた私自身のこと。


自分で自分を見つめ直すこと。

相手に理解してもらうように魂込めて話すこと。

ちゃんと言葉にして伝えること。

素直に謝ること。




こんなのほんの一部だ。

こんな事当たり前だろうと思うが、

ほとんどの人間は、思っていても

なかなか来ていない事の方が多い。

自分を棚に上げ、他人のそういう部分は

すぐにでも指摘したがる。

そういう人間こそが、自分を見つめと

思うわけで。



いろんな事を気付かせてくれる俊。

だから、私にとってこれ以上の人は

居ないと。自信を持って言い切れるんだ。

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