向かう先はおなじ
「今から向かうぞ~」
「はぁい!気を付けてね。待ってるよ~」
「あいよ~」
あえて電話を切った。
一秒でも、俊と繋がっていたいけど、
もう、私の俊だ。いつでも俊を感じれる。
だから、電話を切り待つことにした。
しかし、緊張しすぎて挙動不審になり
何をどうしたらいいのかわからなくなりそうだ。
一年半前頃だろうか。
この日が来たらあげよう。と思い
リングを買っていた。
私が使うのは左手の中指に。
俊にあげるのは、私の右手の人差し指に。
ずっと付けている。
2つとも中に刻印してあり、
私が使うのには、俊のSと、記念日、桜のS
俊にあげるものには、桜のSと、記念日、俊のS。
どちらにしても、全く同じ刻印に笑ってしまう。
「はぁい!気を付けてね。待ってるよ~」
「あいよ~」
あえて電話を切った。
一秒でも、俊と繋がっていたいけど、
もう、私の俊だ。いつでも俊を感じれる。
だから、電話を切り待つことにした。
しかし、緊張しすぎて挙動不審になり
何をどうしたらいいのかわからなくなりそうだ。
一年半前頃だろうか。
この日が来たらあげよう。と思い
リングを買っていた。
私が使うのは左手の中指に。
俊にあげるのは、私の右手の人差し指に。
ずっと付けている。
2つとも中に刻印してあり、
私が使うのには、俊のSと、記念日、桜のS
俊にあげるものには、桜のSと、記念日、俊のS。
どちらにしても、全く同じ刻印に笑ってしまう。