向かう先はおなじ
「あのさ、返事もらえないかな?」

「あっ、うん。はっ……はい。

私で良ければよろしくお願いします。」



LINEを打つ手が、震えて上手く打てない。

俊には、こんな事今までなかった!

って、気持ちにさせられてばっかりだ。




「もぉ〜やべー嬉しい!この一か月くらいか?

毎日LINE出来ていて、すげー嬉しく思ってた。

それがさ…彼女~!!ほんっとに嬉しい!

大事にする!よろしくお願いします!

明日改めて言わせて。朝電話する!!」


「うん!私も嬉しい。素直になれてる!

明日ちゃんと返事するね!ありがとう!」

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