向かう先はおなじ
「もぉ~桜…やっと会えたな!!」

「うん!!大好き!!」


そして俊はまた繰り返しす。

「俺の彼女になってくれてありがとう。」

「ん~ん。よろしくお願いします。」

「俺こそ。よろしくお願いします。」

ここは駐車場だというのを忘れてるかのように

抱き合ったりキスしたり。いい歳の大人が

我を忘れて必死に心埋めようとしていた。



過去そんな風に出来なかった私。

真昼間から周りの目を気にせずキスなんて。

した事なかった。


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