向かう先はおなじ
毎日一緒に仕事をするようになり、

だからといって、俊へそれ以上の気持ちになる訳

でもなく。

1人の上司として、頼りにしたがら日々を過ごし

た。


ただ、凄く話が盛り上がり、かなり気の合ったボ

ケとツッコミが出来上がり


「そこらへんのお笑い芸人より絶対

笑いとれますよ~」

なんて冗談でも

ケラケラ笑ってられる

何故か安心してボケを言う事も

ちゃんとボケてくれた事に対して拾って

ツッコミ。



自然と


何も考えずに自然と出来ていた。

とことん気が合う人なんだろうと。



こんな人が私の近くにいれくれれば

私は救われる事が多いだろうと感じていた。



ーーなかなか出会った事の無い感覚。

自分が自分でいれるって嬉しいーーー





だから、仕事も凄く楽しいと感じていた。
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