あまい・甘い・あま~い彼が見つからなくて
「俺は、はるとって名前に今感謝してる。

あみちゃんの関心をひけて嬉しいけどその幼馴染みにものすごく嫉妬してる。

俺じゃダメかな?
ずっとキミが好きだった。
忘れたいなら俺と付き合わないか?
俺を忘れるために利用すればいい」

不意に唇が重ねられた。

「私を…抱いてください…」

彼女の思いがけない行動と、その可愛らしい唇から放たれた言葉に俺の動きは停止した。

すぐにはっとして

「いや…俺酔った女の子を襲う気はないから。

マジで付き合いたいと思ってるし大事にしたいから勢いで手はだしたくな、、、」

最後まで言い終わらないうちにもう一度強く押し付けられた柔らかな唇。

ぎゅっと抱きついてきた彼女にもはや理性は一瞬で消え去った。

覆いさぶさった俺は自らゆっくり彼女に顔を近づけた。

「好きだよ…」

そう囁いて深く唇を合わせ彼女の身体に手を這わせた。
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