あまい・甘い・あま~い彼が見つからなくて
涼二の部屋を物色して見つけた私のお目当てのもの…それはいわゆるエロビデオというやつだ。

杏ちゃんが好きだと言うことはもしかして私は男よりも女が好きなのか先ずは確認したかった。

「…涼二のやつ、、エロいな」

そのビデオを誰もいない家でこそこそみてはっきり言えば私は興奮した。

恋に恋してはいるけれど、あんな風に大翔に抱いてほしいと思った。

火照った身体は熱を帯びたままで、私は大翔に電話して急用だからと私の部屋に呼び出した。
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