愛は惜しみなく与う③
「んーー御客さんに気に入られちゃってね。仕事にならなくて、辞めさせてもらったんだ」
なんと
モテる人だからこその悩みなのか…
慧から聞くと、未成年の女の子が店に通ってて気に入られてしまい…後にその女の子の母親も巻き込んで、結構揉めたらしい。
年齢偽ってるのをバレる前に、身を引いたと
「モテるって大変なんやな」
ほんまに思った。
みんな羨ましい!って思うんやろうけど、イケメンはイケメンの悩みがあるんや。
「杏ちゃんだって、今モテ期じゃん」
「は?あたし?なんで?」
最近の自分を振り返ってみて、モテてた要素を探してみたけど、残念ながら一つもない
でもモテ期だという慧は、ニコニコとこちらをみて笑っている
よくわからん
「最近居候が増えて行くだけやで」
ある意味そういうのでは、モテてるかもな。うん。世話する人数増えていく
そんな話をしていると
玄関が開いて志木が帰ってきた。すごい量買い物したんやな…
両手に2袋ずつ、がっつり詰まった袋を持っている。
なんと
モテる人だからこその悩みなのか…
慧から聞くと、未成年の女の子が店に通ってて気に入られてしまい…後にその女の子の母親も巻き込んで、結構揉めたらしい。
年齢偽ってるのをバレる前に、身を引いたと
「モテるって大変なんやな」
ほんまに思った。
みんな羨ましい!って思うんやろうけど、イケメンはイケメンの悩みがあるんや。
「杏ちゃんだって、今モテ期じゃん」
「は?あたし?なんで?」
最近の自分を振り返ってみて、モテてた要素を探してみたけど、残念ながら一つもない
でもモテ期だという慧は、ニコニコとこちらをみて笑っている
よくわからん
「最近居候が増えて行くだけやで」
ある意味そういうのでは、モテてるかもな。うん。世話する人数増えていく
そんな話をしていると
玄関が開いて志木が帰ってきた。すごい量買い物したんやな…
両手に2袋ずつ、がっつり詰まった袋を持っている。