愛は惜しみなく与う③
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えっと
俺まだ志木さんと、2人で話す勇気ないんだけど?
杏ちゃんのこと好きなやつ言えって言われて、名乗り出たけど…
いい風に思われてない気がする…
これ、怒られるのかな
突然志木さんに、荷物を一緒に取りにきてくれと言われたけど。
俺の必要性…
って馬鹿みたいに考えてるのは、俺だけだった
「すみません、急に。あなたがこのマンションの住人の男を気にしていたと…杏様に聞いていたので」
「え?」
そして直ぐして気づいた
「あの男ですか?」
そう。杏ちゃんのことを気にかけていた、5階の男。そしてこの前…エレベーターで一緒になって、違和感だらけだった男
「あなたはどうして気づいたんですか?」
みんな特に気にしていない様子だったけど
俺は分かるんだ
「胡散臭かったんですよ。笑った顔も、嘘だった。だから見た瞬間から、違和感がありました」
俺がたまにする、あの胡散臭い笑顔
それと同じだったんだ
志木さんはそれの事を俺に聞きたかったのか。
えっと
俺まだ志木さんと、2人で話す勇気ないんだけど?
杏ちゃんのこと好きなやつ言えって言われて、名乗り出たけど…
いい風に思われてない気がする…
これ、怒られるのかな
突然志木さんに、荷物を一緒に取りにきてくれと言われたけど。
俺の必要性…
って馬鹿みたいに考えてるのは、俺だけだった
「すみません、急に。あなたがこのマンションの住人の男を気にしていたと…杏様に聞いていたので」
「え?」
そして直ぐして気づいた
「あの男ですか?」
そう。杏ちゃんのことを気にかけていた、5階の男。そしてこの前…エレベーターで一緒になって、違和感だらけだった男
「あなたはどうして気づいたんですか?」
みんな特に気にしていない様子だったけど
俺は分かるんだ
「胡散臭かったんですよ。笑った顔も、嘘だった。だから見た瞬間から、違和感がありました」
俺がたまにする、あの胡散臭い笑顔
それと同じだったんだ
志木さんはそれの事を俺に聞きたかったのか。