愛は惜しみなく与う③
「あの家を選んだのは志木さんですよね?その時から管理人同じですか?」
「ええ。私があのマンションを内覧に来た時は、今の管理人と同じ人でしたよ」
ということは、もし手を組んでるとしたら、後からなのか?
志木さんは真顔でカタカタとパソコンを触る
俺パソコン苦手だからなぁ
そう思ってると携帯が鳴る
こっちの携帯は…プライベート用
女の子と連絡取る携帯とプライベート用の二台持っている。
プライベート用がなるのは、烈火のメンバーの誰かってこと
って、杏ちゃん?
「もしもし?」
携帯の画面に杏ちゃんの文字が。
「慧!?遅くない!?今日家泊まるゆうてへんかった?てかご飯食べてる?3日くらい家こんやん!なんなん!反抗期?無事?」
おっと……
すんごいな。途中で話す暇もないくらいに、杏ちゃんは早口で話し続けた
心配かけてたのか
少し1人で監視カメラを見たくて、桜さんの家に泊めてもらっている
桜さんは
唯一見返りも求めずに、昔から世話を焼いてくれる女性だ
「ええ。私があのマンションを内覧に来た時は、今の管理人と同じ人でしたよ」
ということは、もし手を組んでるとしたら、後からなのか?
志木さんは真顔でカタカタとパソコンを触る
俺パソコン苦手だからなぁ
そう思ってると携帯が鳴る
こっちの携帯は…プライベート用
女の子と連絡取る携帯とプライベート用の二台持っている。
プライベート用がなるのは、烈火のメンバーの誰かってこと
って、杏ちゃん?
「もしもし?」
携帯の画面に杏ちゃんの文字が。
「慧!?遅くない!?今日家泊まるゆうてへんかった?てかご飯食べてる?3日くらい家こんやん!なんなん!反抗期?無事?」
おっと……
すんごいな。途中で話す暇もないくらいに、杏ちゃんは早口で話し続けた
心配かけてたのか
少し1人で監視カメラを見たくて、桜さんの家に泊めてもらっている
桜さんは
唯一見返りも求めずに、昔から世話を焼いてくれる女性だ