愛は惜しみなく与う③
そして、響がこっそり教えてくれた
「この穴、空けたの泉だよ?だから、俺たちで直せってこと!」
「え?泉が?」
「合田兄弟を、次の日ここで、ボコボコにしたんだよ?知らなかったっけ?」
なんと…
そんな事してたんやな?あたしらは庭のゴミ片付けてたのに
「杏に手を出したからだよ?」
「え?あたし?」
確かに拳銃向けられたしナイフ向けられたけど、直接何か怪我したとかではない。
響は、杏も早くやるよー。
そう言って、ヘルメットと軍手をつけて、穴の空いた場所へ行き、周りの廃材を拾い出した
ふむ
とりあえずバイトとして、頑張るか!
そして1時間ほど経ったところで
「泉坊ちゃん!!お久しぶりです!!」
ゴトウさんが登場。頭の上にベニヤ板を何枚ものせて、バランスを取りながら歩いてくる。
いやいや、誰か手伝いーや?
ゴトウさんの首めり込んでるで?
咄嗟にゴトウさんの方へ手を伸ばし、頭のベニヤ板を支えると、とても嫌な顔をされた
なんでやねん
そこは普通に、ありがとうございますやろ…
「この穴、空けたの泉だよ?だから、俺たちで直せってこと!」
「え?泉が?」
「合田兄弟を、次の日ここで、ボコボコにしたんだよ?知らなかったっけ?」
なんと…
そんな事してたんやな?あたしらは庭のゴミ片付けてたのに
「杏に手を出したからだよ?」
「え?あたし?」
確かに拳銃向けられたしナイフ向けられたけど、直接何か怪我したとかではない。
響は、杏も早くやるよー。
そう言って、ヘルメットと軍手をつけて、穴の空いた場所へ行き、周りの廃材を拾い出した
ふむ
とりあえずバイトとして、頑張るか!
そして1時間ほど経ったところで
「泉坊ちゃん!!お久しぶりです!!」
ゴトウさんが登場。頭の上にベニヤ板を何枚ものせて、バランスを取りながら歩いてくる。
いやいや、誰か手伝いーや?
ゴトウさんの首めり込んでるで?
咄嗟にゴトウさんの方へ手を伸ばし、頭のベニヤ板を支えると、とても嫌な顔をされた
なんでやねん
そこは普通に、ありがとうございますやろ…