この恋に名前をつけるなら、
______
キーン.......
昼休みの終わるチャイムが鳴る
「あー、だるいなぁ授業」
文句を言いながら立ち上がるシンちゃん
「マリア行くぞー」
「うん、勝手に行けー」
「はぁ?何?
教室戻んないの?」
「うん、サボろうかなって」
「お前ほんと、どうしようもねぇなぁ。」
ため息をつくシンちゃんの
顔を見ながら
「だって子供だもん。
マリアはまだ子供でいいみたいだからさ。」
そう言うとシンちゃんは
額に手を当てて呆れたように笑いながら
「しゃーねぇな、
兄ちゃんがお守りしてやるよ!」
と少し嬉しそうに私の横に座り直した。
__
なんだ、、。
シンちゃんも一緒じゃん。
私はシンちゃんが好きで
叶わなくてもシンちゃんの側に居たくて
離れようとしなかったけど
シンちゃんもシンちゃんで
いざとなったら私のこと
手放せないんだね
せっかく離れようと思っても
そんな素振りみせられたら
元の位置にもどっちゃうよ。
ねぇ、シンちゃん。
私たち何がしたいんだろうね、、。
そう考えながら見上げた空は
雲一つなく晴れ渡っていて
空にさえムカつくよ。
キーン.......
昼休みの終わるチャイムが鳴る
「あー、だるいなぁ授業」
文句を言いながら立ち上がるシンちゃん
「マリア行くぞー」
「うん、勝手に行けー」
「はぁ?何?
教室戻んないの?」
「うん、サボろうかなって」
「お前ほんと、どうしようもねぇなぁ。」
ため息をつくシンちゃんの
顔を見ながら
「だって子供だもん。
マリアはまだ子供でいいみたいだからさ。」
そう言うとシンちゃんは
額に手を当てて呆れたように笑いながら
「しゃーねぇな、
兄ちゃんがお守りしてやるよ!」
と少し嬉しそうに私の横に座り直した。
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なんだ、、。
シンちゃんも一緒じゃん。
私はシンちゃんが好きで
叶わなくてもシンちゃんの側に居たくて
離れようとしなかったけど
シンちゃんもシンちゃんで
いざとなったら私のこと
手放せないんだね
せっかく離れようと思っても
そんな素振りみせられたら
元の位置にもどっちゃうよ。
ねぇ、シンちゃん。
私たち何がしたいんだろうね、、。
そう考えながら見上げた空は
雲一つなく晴れ渡っていて
空にさえムカつくよ。