わが子に恋した元ギャルママ~ちょっぴりあぶないひと夏のタ・イ・ケ・ン(ウフフッ)
ちょっぴりあぶない土曜日の夜
時は、7月23日の午後のことであった…
場所は、今治市の国道317号線沿いにある公立高校の正門の前にて…
白のTシャツとカーキのガウチョパンツ姿のアタシ・けいこ(36歳・Jカップ・専業主婦)は、息子(わがこ)・ひろゆき(18歳・高3)が学校から出てくる時をワクワクしながら待っていた。
(キンコンカンコーン…)
時は、午後1時すぎのことであった…
学校の夏休みのサマースクールの日程終了を知らせる鐘が鳴ったのと同時に、制服姿の高校生たちが次々と正門へ向かっていた。
それと同時に、アタシの乳房(むね)の奥深くに封印されている女の願望が目ざめるサインが起こっていた。
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
ああ…
どうしよう…
乳房(むね)の奥深くに封印されている女の願望が目ざめちゃうよ…
だって…
けいこ…
ひろゆきに会いたくてたまらないから…
気持ちがウズウズとしているの…
ああ…
早く会いたいな~
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
やだ…
どうしよう…
きょうは…
いつもと違って…
ドキドキとした気持ちがさらに高まっているみたいだわ…
ああ…
もうダメ…
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
この時、アタシの乳房(むね)の奥でより激しい鼓動が高まっていたので、アタシの気持ちがバーストしそうだわ…
そんな時であった…
白のシャツと黒のズボンを着ているひろゆきが、正門をくぐって外へ出てきた…
アタシは、想わずうれしくなったので、ひろゆきの背中へ回ったあと、ぎゅっと抱きついた…
「ひろゆき…お帰り~」
「あわわわ…」
ひろゆきは、アタシに急に背中を抱きしめられたので、ものすごくあわてた様子になっていた。
「かあさん!!かあさんやめてくれよ!!」
「ん~…ひろゆきぃ…けいこ、ひろゆきに会えたからものすごくうれしいもん…」
「恥ずかしいからやめろよ!!」
ひろゆきがものすごく恥ずかしがっていたので、アタシはひろゆきの背中からいったん離れた…
それから2人は、しばらくの間離れて歩いていた…
アタシの気持ちは『ひろゆきとおててをつなぎたい』と思って切なくなっていた。
クスン…
けいこ…
せつないの…
けいこは…
ひろゆきのことが大好きなの…
ダンナが海外単身赴任中で、離れ離れになっているので…
けいこ…
さみしいもん…
たまにダンナが家に帰って来ても…
晩ごはんを食べてゴロねしてテレビをみているだけ…
エッチはへたっぴ…
したとしても、けいこを無理やり倒して…
平手打ちで顔を叩いて、ブラウスを無理やり破いて、スカートをくしゃくしゃにして…
そのあとは…
右のくびすじをガブッとかみついてそれでおしまい…
あとは…
くびすじにかみついたままグーグーと寝てしまうだけだから、へたっぴなの…
けいこは…
18の時におなかをいためてひろゆきを産んで、ひろゆきを大きく育てた…
いつごろからだったのかおぼえていないのだけど…
ひろゆきが高2になった頃から…
ひろゆきのことをカレシとしてみるようになった…
けいこは…
ひろゆきに…
恋をした…
好き…
好きなの…
けいこは…
ひろゆきのことが…
好きなの…
ねえひろゆき…
ひろゆきは…
けいこのこと…
好きなの?
もしかしたら…
好きなカノジョができたのかしら…
けいこ…
気になるの…
ものすごく気になるの…
アタシは、ひろゆきへの想いをさらに高めていたので、どうしようもなくなっていた。
ところ変わって、小泉の国道の交差点付近にあるマクドの店内にて…
アタシとひろゆきは、ビッグマックのセットを注文して、ランチを摂っていた。
アタシがニヤニヤとした表情でひろゆきをながめていたので、ひろゆきはものすごく恥ずかしい表情でアタシに言うた。
「かあさん…かあさんてば!!」
「ん~なあにぃひろゆきぃ~」
アタシがニヤニヤとした表情でひろゆきの顔をながめていたので、ひろゆきは困った表情でアタシに言うていた。
「かあさん…この頃、おかしいよぅ…」
「えっ?なにがぁ~」
「かあさんは、いつ頃からオレにべったりとするようになったのだよ?」
「いつ頃からって…ひろゆきが高2の時から…」
「かあさん…」
「なあにぃ?」
「かあさん…オレ…ホンマのことを言うたら、カノジョがほしいのだよぉ…」
「えっ?ひろゆき、カノジョまだだったの?」
「まだからカノジョがほしいのだよぉ…」
ひろゆきがますます困り果てた声でアタシに言うていた…
アタシは、のんきな声でひろゆきに言い返した。
「ひろゆき…ほしいんだ…カノジョ…」
「ああ…」
ひろゆきは、やや気乗りしない声で返事をしていた。
アタシは、ひろゆきにニヤニヤとした表情で言うた。
「なってあげようか…あんたのカノジョに…」
えっ…
ええええええええええええええええー
ひろゆきは、すっとんきょうな声をあげてしまったのと同時にのみかけのコカコーラゼロが入っている紙コップを落としてしまった。
すっとんきょうな声をあげてしまったひろゆきは、ひと間隔を置いてからアタシに言うた。
「かあさん…かあさんってば!!」
「ん~なによぉ~」
「かあさん…かあさんは自分がなにを言うているのか分かっているのかなぁ。」
「うん。」
「かあさんは…オレに…カノジョになると言うたよね…」
「うん。」
「オレはかあさんの息子だよ!!」
「分かっているわよ…」
「息子は息子!!かあさんがどんなに恋しても、息子であることにかわりはないのだよ!!」
「だってぇ~…かあさんはひろゆきのことが好きなんだもん♪」
「頭が痛くなってきたよぉ…」
ひろゆきは『頭が痛くなった…』と言うたけど、アタシはクスクスと笑ってひろゆきをからかっていた。
アタシは、ひと間隔を置いてからひろゆきに言うた。
「ねえひろゆきぃ…」
「かあさん…」
「ひろゆきは…けいこのこと…好きなんでしょ…」
「好き…だよ…母親として…」
ひろゆきがアタシからの問いに対して、母親として好きと答えていた…
アタシは『つまんなーい~』と言う表情でひろゆきに言い返した。
「それだけぇ~」
「母親として好きなんだよ…他になにがあると言いたいのだよ?」
「なにがあるって…オ・ン・ナ…として…」
「女として?」
「うん。」
うんじゃねーだろ…
ひろゆきはますますわけが分からなくなっていたので、弱った表情を浮かべてアタシに言うた。
「かあさん…かあさんはオレのことを好きって聞いたらなんて答えるのかな?」
ひろゆきからの問いに対して、アタシはニヤニヤとした表情で『ん~とねぇ…カレシとして好き…』と答えた。
(ズテーーーーーン!!)
ひろゆきは、アタシの言葉を聞いたとたんにイスからすべり落ちて尻もちをついてしまった。
アタシは、尻もちをついてしまったひろゆきをみてクスクスと笑い続けていた。
あーいてぇ…
イスからすべり落ちて尻もちをついてしまったひろゆきは、再びイスに座り直した後、アタシに言うた。
「かあさん…かあさん!!」
「なあにぃ?」
「かあさん…かあさんはオレのことをひとりのカレとして好きと言うたよね。」
「うん。」
「それじゃ、とうさんはどうするのだよ!?」
「とうさんのこと?」
「ああ…」
「ん~とねぇ…すてる。」
「すてるって…」
「とうさん…へたっぴやもん…」
「へたっぴって…」
「決まっているでしょ…とうさんはエッチへたっぴぃ。」
「ほやから、オレに求めているのかよ!!」
「(のんきな声で)うん…」
「うんじゃねーだろ!!言っとくけど、かあさんがどんなにオレのことを愛しても、オレはかあさんのカレにはなれないのだよ!!」
「なれなくてもいいも~ん♪」
「かあさん!!」
ひろゆきは、ますますわけが分からなくなっていたのでコンワクしていた。
アタシは、コンワクしているひろゆきをみてクスクスクスクス笑いまくっていた。
ひろゆきは、アタシに困った表情で言うた。
「かあさん…やめろよ!!…オレをからかうなよ!!」
アタシは、ぶりっこぶった表情でひろゆきに言い返した。
「だってぇ~ひろゆきかわいいから、からかいたくなるもん♪」
アタシは、ひろゆきのことがかわいくなっていたのでひろゆきをからかい続けていた。
「ひろゆきぃ~ねぇ…今度の土曜日…空いているかなぁ~?」
「土曜日?」
「うん…」
「空いているけど…」
「ねえ…今度の土曜日の夕方…けいこ…ひろゆきとデートがしたいのぉ。」
「かあさん!!かあさん、この頃頭がおかしくなってしまったのかなぁ?」
「かあさんは本気よ。」
「ぜってぇおかしい!!」
「そう?」
アタシは、もっとひろゆきを困らせたいと思っていたので、ニヤニヤとした表情でひろゆきをからかっていた。
「ひろゆき。」
「なんだよ。」
「ひろゆきのファーストキスはいつ頃だったかおぼえている?」
「ファーストキス?」
「うん。」
「おぼえてねーな…」
「あんた、1歳の時にけいこに抱きついていたでしょう…その時にけいこのぽってりとしたくちびるにキスしていたでしょ…」
「やめろよ!!恥ずかしいよ!!」
「クスクスクスクス…」
アタシは、クスクスと笑った後、ひろゆきにデートの約束を取り付けていた…
「じゃあ、けいことデートしてくれるぅ?」
「えっ?」
「行くんでしょ…土曜日の夕方…」
「分かったよ…」
ひろゆきは、気乗りしない声でアタシとのデートの約束をした。
「ひろゆき…あ~ん…」
このあと、アタシはひろゆきが食べているビッグマックのセットのサイドメニューのグリーンサラダの野菜をつまんで、ひろゆきのお口に持って行って食べさせていた。
ウフフッ…
ひろゆき…
かわいい…
7月28日の夕方5時過ぎのことであった。
ところ変わって、ワールドプラザ(ショッピングセンター)にて…
アタシとひろゆきは、おそろいの浴衣を着て腕を組んでゆっくりとした足取りでショッピングセンターの敷地内を歩いていた。
アタシは白色で赤紫の朝顔のもようの浴衣を着て、黄色の帯をしめて、金魚もようのきんちゃくを持って、ピンクの鼻緒のげたをはいている姿でコーディネートして、ひろゆきと腕を組んで歩いていた。
それからしばらくして、センターコートのステージで浴衣の撮影会のイベントが開催されると言うのを聞いたので、アタシはひろゆきに『浴衣の撮影会に出たいから、すぐ近くにあるザ・ビッグ(イオンのディスカウントストア)で待っていてね…』と言うたあと、ひろゆきを置いてセンターコートへ行った…
ひろゆきは、その間ザ・ビッグの中にあるサロンのコーナーでひとりぼっちでアタシを待っていた。
ところが、ひろゆきは夜8時半を過ぎた頃にアタシに置き去りにされたのではと思い込んでいたので、周辺の場所へ探しに行った…
その時にひろゆきは、アタシの叫び声を聞いたので、叫び声が聞こえた方へ走って行った…
またところ変わって、ワールドプラザから数百メートル離れた場所にあるビーチにて…
アタシは、浴衣の撮影会の時に撮影に参加していたカメラ男2人に無理やり連れてゆかれた後に、犯されそうになっていた…
「イヤーやめてぇー」
「いいじゃねえかよ…」
「オレ、人妻さんとやりたかったのだよ…」
「やらせてくれよぉ…」
「イヤー!!あなた!!助けてー!!」
アタシが危機的な状況になっていた時であった…
ひろゆきが、ワーと叫びながらカメラ男2人に殴りかかって行った…
ひろゆきにボコボコに殴られて、カメラをこっぱみじんにこわされた男2人は、よろけた状態で敗走した…
「かあさん!!かあさん!!」
「くすんくすんくすん…くすんくすんくすん…」
アタシはその場に座り込んで、くすんくすんと泣きじゃくっていた。
ひろゆきは、アタシを呼び続けていた。
ところ変わって、ワールドプラザの敷地内にありますイルミネーションの前にて…
アタシとひろゆきは、イルミネーションの近くにあるベンチに座って、お話しをしていた。
ひろゆきはアタシに、どうして浴衣の撮影会に参加していたカメラ男2人と一緒にいたのかを問い詰めていた。
アタシはひろゆきに『ごめんね…』とさびしげな声で言うた。
しかし、ひろゆきは『どうして浴衣の撮影会に参加したのだよ!!』と怒っていた。
アタシを怒った後、ひろゆきは『オレ…今まで言うことができなかったけど…』と言うてから、18年間言えなかったアタシへの想いを伝えていた。
「好き…好きだよ…かあさん…いや…けいこ…」
この時、ひろゆきはアタシのことを『かあさん』ではなく名前で呼んだあと、アタシへの想いを伝えていた。
「けいこ…好き…好きだよ…ひとりの女として…けいこのことが好きだよ…」
あっ…
あっ…アタシ…
ひろゆきからのコクハクを聞いたアタシは、想わず涙をポロポロとこぼしていた。
「あっ…けいこ…なみだが…ポロポロとこぼれていて…」
「けいこ…オレ…けいこのことが…好きだよ…ひとりの女として好きだよ…」
アタシは、ひろゆきにがばっと抱きついたあと、なみだをポロポロこぼしながらひろゆきに想いを伝えていた。
「ひろゆき…好き…だーーーいすき…けいこ…ひろゆきのこと…だーーーいすき…」
「けいこ…オレ…ちっちゃい頃から…けいこのことが好きで好きでたまらなかった…オレ…とうさんから…ううん…ダンナから奪う…ダンナからけいこを奪い取る!!」
「ひろゆき…奪って…けいこを奪い取って…けいこ…ダンナ…すてる…母親…やめる…きょうから…女になる…」
「けいこ…オレだけのけいこ…愛してる…愛してるよ……」
「けいこも…ひろゆきのことがだーーいすき…」
ひろゆきは、アタシを力強く抱きしめながら髪の毛についていたかざりを外したあと、髪の毛をくしゃくしゃに乱していた。
うれしい…
けいこ…
後悔しない…
後悔しない…
けいこ…
決めたわ…
けいこ…
ダンナすてる…
ダンナすてて…
ひろゆきに乗り換えるわ…
時は、深夜11時50分頃のことであった。
ところ変わって、衣干のヤマダ電機の近くにあるラブホテルにて…
アタシとひろゆきは、ワールドプラザを出た後産業道路を歩いてラブホテルへ行った。
青白い満月が浮かんでいる夜空の下を歩いている時に、ひろゆきがアタシの右手をギュッと力強く握りしめていたので、乳房の奥でドキドキとした気持ちが高まっていた。
ラブホテルのうす暗い部屋の中で…
ひろゆきは、アタシがいる前でカーキ色の浴衣を脱いでいた…
アタシは、乳房(むね)の奥で激しいドキドキが高まっていたので、ますます苦しくなっていた。
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
ああ…
どうしよう…
乳房(むね)の奥で高鳴っているドキドキが激しさを増していて苦しいわ…
これから…
ダンナ以外の男の人に抱かれると想うと…
けいこ…
こわい…
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
ああ…
どうしよう…
バーストしそう…
バーストしそう…
あっ…
アタシがとまどっている時、浴衣を全部脱いで生まれたままの姿になっているひろゆきが浴衣姿のアタシに無理やり抱きついたあと、強引にアタシの身体を押さえつけた。
(ギュウウウウ…)
くっ…
苦しい…
苦しいわ…
あっ…
くっ…
苦しい…
息ができない…
アタシの身体を押さえつけているひろゆきは、より激しいキスでくちびるを押さえつけていた。
それから2分後…
あああああ…
アタシのオキニの浴衣が…
ダメェー
ひろゆきは、アタシのオキニの浴衣を無理やり脱がして、スロギーの綿混のブラレットとショーツをはぎ取って全裸にしたあと、髪の毛を激しく乱していた…
「イヤ…イヤ…こわい…」
「こわい…」
「だって…こわいもん…」
「大丈夫だよ…」
「イヤ…あっ…」
ひろゆきは、アタシを無理やりベッドの上に倒した後、アタシの顔を舌でシツヨウになめていた…
「イヤ…汚れちゃう…お顔が汚れちゃう…」
「けいこのきれいなお顔を…汚すよ…」
「イヤ…メイクがぐちゃぐちゃになっちゃう…せっかくのメイクが台なしになっちゃう…」
「けいこ…けいこ…」
「あん、ひろゆき…」
「オレだけのけいこ…」
「あん、ひろゆき…」
「ダンナのところに2度と帰れないようにしてやるゼ…」
「あん、ひろゆき…」
「けいこ…」
「あん、ひろゆき…汚して…汚して…汚してぇ~」
ひろゆき…
けいこ…
もうダメ…
あっ…
このあと、ひろゆきはふにゃふにゃになってしまったアタシの身体をグチョグチョに汚しまくっていた…
ひろゆきに抱かれているアタシは、ダンナのことを忘れてしまったのと同時にひろゆきの母親をやめた…
アタシは…
明日から…
ひろゆきの女として…
生きて行きます…
場所は、今治市の国道317号線沿いにある公立高校の正門の前にて…
白のTシャツとカーキのガウチョパンツ姿のアタシ・けいこ(36歳・Jカップ・専業主婦)は、息子(わがこ)・ひろゆき(18歳・高3)が学校から出てくる時をワクワクしながら待っていた。
(キンコンカンコーン…)
時は、午後1時すぎのことであった…
学校の夏休みのサマースクールの日程終了を知らせる鐘が鳴ったのと同時に、制服姿の高校生たちが次々と正門へ向かっていた。
それと同時に、アタシの乳房(むね)の奥深くに封印されている女の願望が目ざめるサインが起こっていた。
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
ああ…
どうしよう…
乳房(むね)の奥深くに封印されている女の願望が目ざめちゃうよ…
だって…
けいこ…
ひろゆきに会いたくてたまらないから…
気持ちがウズウズとしているの…
ああ…
早く会いたいな~
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
やだ…
どうしよう…
きょうは…
いつもと違って…
ドキドキとした気持ちがさらに高まっているみたいだわ…
ああ…
もうダメ…
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
この時、アタシの乳房(むね)の奥でより激しい鼓動が高まっていたので、アタシの気持ちがバーストしそうだわ…
そんな時であった…
白のシャツと黒のズボンを着ているひろゆきが、正門をくぐって外へ出てきた…
アタシは、想わずうれしくなったので、ひろゆきの背中へ回ったあと、ぎゅっと抱きついた…
「ひろゆき…お帰り~」
「あわわわ…」
ひろゆきは、アタシに急に背中を抱きしめられたので、ものすごくあわてた様子になっていた。
「かあさん!!かあさんやめてくれよ!!」
「ん~…ひろゆきぃ…けいこ、ひろゆきに会えたからものすごくうれしいもん…」
「恥ずかしいからやめろよ!!」
ひろゆきがものすごく恥ずかしがっていたので、アタシはひろゆきの背中からいったん離れた…
それから2人は、しばらくの間離れて歩いていた…
アタシの気持ちは『ひろゆきとおててをつなぎたい』と思って切なくなっていた。
クスン…
けいこ…
せつないの…
けいこは…
ひろゆきのことが大好きなの…
ダンナが海外単身赴任中で、離れ離れになっているので…
けいこ…
さみしいもん…
たまにダンナが家に帰って来ても…
晩ごはんを食べてゴロねしてテレビをみているだけ…
エッチはへたっぴ…
したとしても、けいこを無理やり倒して…
平手打ちで顔を叩いて、ブラウスを無理やり破いて、スカートをくしゃくしゃにして…
そのあとは…
右のくびすじをガブッとかみついてそれでおしまい…
あとは…
くびすじにかみついたままグーグーと寝てしまうだけだから、へたっぴなの…
けいこは…
18の時におなかをいためてひろゆきを産んで、ひろゆきを大きく育てた…
いつごろからだったのかおぼえていないのだけど…
ひろゆきが高2になった頃から…
ひろゆきのことをカレシとしてみるようになった…
けいこは…
ひろゆきに…
恋をした…
好き…
好きなの…
けいこは…
ひろゆきのことが…
好きなの…
ねえひろゆき…
ひろゆきは…
けいこのこと…
好きなの?
もしかしたら…
好きなカノジョができたのかしら…
けいこ…
気になるの…
ものすごく気になるの…
アタシは、ひろゆきへの想いをさらに高めていたので、どうしようもなくなっていた。
ところ変わって、小泉の国道の交差点付近にあるマクドの店内にて…
アタシとひろゆきは、ビッグマックのセットを注文して、ランチを摂っていた。
アタシがニヤニヤとした表情でひろゆきをながめていたので、ひろゆきはものすごく恥ずかしい表情でアタシに言うた。
「かあさん…かあさんてば!!」
「ん~なあにぃひろゆきぃ~」
アタシがニヤニヤとした表情でひろゆきの顔をながめていたので、ひろゆきは困った表情でアタシに言うていた。
「かあさん…この頃、おかしいよぅ…」
「えっ?なにがぁ~」
「かあさんは、いつ頃からオレにべったりとするようになったのだよ?」
「いつ頃からって…ひろゆきが高2の時から…」
「かあさん…」
「なあにぃ?」
「かあさん…オレ…ホンマのことを言うたら、カノジョがほしいのだよぉ…」
「えっ?ひろゆき、カノジョまだだったの?」
「まだからカノジョがほしいのだよぉ…」
ひろゆきがますます困り果てた声でアタシに言うていた…
アタシは、のんきな声でひろゆきに言い返した。
「ひろゆき…ほしいんだ…カノジョ…」
「ああ…」
ひろゆきは、やや気乗りしない声で返事をしていた。
アタシは、ひろゆきにニヤニヤとした表情で言うた。
「なってあげようか…あんたのカノジョに…」
えっ…
ええええええええええええええええー
ひろゆきは、すっとんきょうな声をあげてしまったのと同時にのみかけのコカコーラゼロが入っている紙コップを落としてしまった。
すっとんきょうな声をあげてしまったひろゆきは、ひと間隔を置いてからアタシに言うた。
「かあさん…かあさんってば!!」
「ん~なによぉ~」
「かあさん…かあさんは自分がなにを言うているのか分かっているのかなぁ。」
「うん。」
「かあさんは…オレに…カノジョになると言うたよね…」
「うん。」
「オレはかあさんの息子だよ!!」
「分かっているわよ…」
「息子は息子!!かあさんがどんなに恋しても、息子であることにかわりはないのだよ!!」
「だってぇ~…かあさんはひろゆきのことが好きなんだもん♪」
「頭が痛くなってきたよぉ…」
ひろゆきは『頭が痛くなった…』と言うたけど、アタシはクスクスと笑ってひろゆきをからかっていた。
アタシは、ひと間隔を置いてからひろゆきに言うた。
「ねえひろゆきぃ…」
「かあさん…」
「ひろゆきは…けいこのこと…好きなんでしょ…」
「好き…だよ…母親として…」
ひろゆきがアタシからの問いに対して、母親として好きと答えていた…
アタシは『つまんなーい~』と言う表情でひろゆきに言い返した。
「それだけぇ~」
「母親として好きなんだよ…他になにがあると言いたいのだよ?」
「なにがあるって…オ・ン・ナ…として…」
「女として?」
「うん。」
うんじゃねーだろ…
ひろゆきはますますわけが分からなくなっていたので、弱った表情を浮かべてアタシに言うた。
「かあさん…かあさんはオレのことを好きって聞いたらなんて答えるのかな?」
ひろゆきからの問いに対して、アタシはニヤニヤとした表情で『ん~とねぇ…カレシとして好き…』と答えた。
(ズテーーーーーン!!)
ひろゆきは、アタシの言葉を聞いたとたんにイスからすべり落ちて尻もちをついてしまった。
アタシは、尻もちをついてしまったひろゆきをみてクスクスと笑い続けていた。
あーいてぇ…
イスからすべり落ちて尻もちをついてしまったひろゆきは、再びイスに座り直した後、アタシに言うた。
「かあさん…かあさん!!」
「なあにぃ?」
「かあさん…かあさんはオレのことをひとりのカレとして好きと言うたよね。」
「うん。」
「それじゃ、とうさんはどうするのだよ!?」
「とうさんのこと?」
「ああ…」
「ん~とねぇ…すてる。」
「すてるって…」
「とうさん…へたっぴやもん…」
「へたっぴって…」
「決まっているでしょ…とうさんはエッチへたっぴぃ。」
「ほやから、オレに求めているのかよ!!」
「(のんきな声で)うん…」
「うんじゃねーだろ!!言っとくけど、かあさんがどんなにオレのことを愛しても、オレはかあさんのカレにはなれないのだよ!!」
「なれなくてもいいも~ん♪」
「かあさん!!」
ひろゆきは、ますますわけが分からなくなっていたのでコンワクしていた。
アタシは、コンワクしているひろゆきをみてクスクスクスクス笑いまくっていた。
ひろゆきは、アタシに困った表情で言うた。
「かあさん…やめろよ!!…オレをからかうなよ!!」
アタシは、ぶりっこぶった表情でひろゆきに言い返した。
「だってぇ~ひろゆきかわいいから、からかいたくなるもん♪」
アタシは、ひろゆきのことがかわいくなっていたのでひろゆきをからかい続けていた。
「ひろゆきぃ~ねぇ…今度の土曜日…空いているかなぁ~?」
「土曜日?」
「うん…」
「空いているけど…」
「ねえ…今度の土曜日の夕方…けいこ…ひろゆきとデートがしたいのぉ。」
「かあさん!!かあさん、この頃頭がおかしくなってしまったのかなぁ?」
「かあさんは本気よ。」
「ぜってぇおかしい!!」
「そう?」
アタシは、もっとひろゆきを困らせたいと思っていたので、ニヤニヤとした表情でひろゆきをからかっていた。
「ひろゆき。」
「なんだよ。」
「ひろゆきのファーストキスはいつ頃だったかおぼえている?」
「ファーストキス?」
「うん。」
「おぼえてねーな…」
「あんた、1歳の時にけいこに抱きついていたでしょう…その時にけいこのぽってりとしたくちびるにキスしていたでしょ…」
「やめろよ!!恥ずかしいよ!!」
「クスクスクスクス…」
アタシは、クスクスと笑った後、ひろゆきにデートの約束を取り付けていた…
「じゃあ、けいことデートしてくれるぅ?」
「えっ?」
「行くんでしょ…土曜日の夕方…」
「分かったよ…」
ひろゆきは、気乗りしない声でアタシとのデートの約束をした。
「ひろゆき…あ~ん…」
このあと、アタシはひろゆきが食べているビッグマックのセットのサイドメニューのグリーンサラダの野菜をつまんで、ひろゆきのお口に持って行って食べさせていた。
ウフフッ…
ひろゆき…
かわいい…
7月28日の夕方5時過ぎのことであった。
ところ変わって、ワールドプラザ(ショッピングセンター)にて…
アタシとひろゆきは、おそろいの浴衣を着て腕を組んでゆっくりとした足取りでショッピングセンターの敷地内を歩いていた。
アタシは白色で赤紫の朝顔のもようの浴衣を着て、黄色の帯をしめて、金魚もようのきんちゃくを持って、ピンクの鼻緒のげたをはいている姿でコーディネートして、ひろゆきと腕を組んで歩いていた。
それからしばらくして、センターコートのステージで浴衣の撮影会のイベントが開催されると言うのを聞いたので、アタシはひろゆきに『浴衣の撮影会に出たいから、すぐ近くにあるザ・ビッグ(イオンのディスカウントストア)で待っていてね…』と言うたあと、ひろゆきを置いてセンターコートへ行った…
ひろゆきは、その間ザ・ビッグの中にあるサロンのコーナーでひとりぼっちでアタシを待っていた。
ところが、ひろゆきは夜8時半を過ぎた頃にアタシに置き去りにされたのではと思い込んでいたので、周辺の場所へ探しに行った…
その時にひろゆきは、アタシの叫び声を聞いたので、叫び声が聞こえた方へ走って行った…
またところ変わって、ワールドプラザから数百メートル離れた場所にあるビーチにて…
アタシは、浴衣の撮影会の時に撮影に参加していたカメラ男2人に無理やり連れてゆかれた後に、犯されそうになっていた…
「イヤーやめてぇー」
「いいじゃねえかよ…」
「オレ、人妻さんとやりたかったのだよ…」
「やらせてくれよぉ…」
「イヤー!!あなた!!助けてー!!」
アタシが危機的な状況になっていた時であった…
ひろゆきが、ワーと叫びながらカメラ男2人に殴りかかって行った…
ひろゆきにボコボコに殴られて、カメラをこっぱみじんにこわされた男2人は、よろけた状態で敗走した…
「かあさん!!かあさん!!」
「くすんくすんくすん…くすんくすんくすん…」
アタシはその場に座り込んで、くすんくすんと泣きじゃくっていた。
ひろゆきは、アタシを呼び続けていた。
ところ変わって、ワールドプラザの敷地内にありますイルミネーションの前にて…
アタシとひろゆきは、イルミネーションの近くにあるベンチに座って、お話しをしていた。
ひろゆきはアタシに、どうして浴衣の撮影会に参加していたカメラ男2人と一緒にいたのかを問い詰めていた。
アタシはひろゆきに『ごめんね…』とさびしげな声で言うた。
しかし、ひろゆきは『どうして浴衣の撮影会に参加したのだよ!!』と怒っていた。
アタシを怒った後、ひろゆきは『オレ…今まで言うことができなかったけど…』と言うてから、18年間言えなかったアタシへの想いを伝えていた。
「好き…好きだよ…かあさん…いや…けいこ…」
この時、ひろゆきはアタシのことを『かあさん』ではなく名前で呼んだあと、アタシへの想いを伝えていた。
「けいこ…好き…好きだよ…ひとりの女として…けいこのことが好きだよ…」
あっ…
あっ…アタシ…
ひろゆきからのコクハクを聞いたアタシは、想わず涙をポロポロとこぼしていた。
「あっ…けいこ…なみだが…ポロポロとこぼれていて…」
「けいこ…オレ…けいこのことが…好きだよ…ひとりの女として好きだよ…」
アタシは、ひろゆきにがばっと抱きついたあと、なみだをポロポロこぼしながらひろゆきに想いを伝えていた。
「ひろゆき…好き…だーーーいすき…けいこ…ひろゆきのこと…だーーーいすき…」
「けいこ…オレ…ちっちゃい頃から…けいこのことが好きで好きでたまらなかった…オレ…とうさんから…ううん…ダンナから奪う…ダンナからけいこを奪い取る!!」
「ひろゆき…奪って…けいこを奪い取って…けいこ…ダンナ…すてる…母親…やめる…きょうから…女になる…」
「けいこ…オレだけのけいこ…愛してる…愛してるよ……」
「けいこも…ひろゆきのことがだーーいすき…」
ひろゆきは、アタシを力強く抱きしめながら髪の毛についていたかざりを外したあと、髪の毛をくしゃくしゃに乱していた。
うれしい…
けいこ…
後悔しない…
後悔しない…
けいこ…
決めたわ…
けいこ…
ダンナすてる…
ダンナすてて…
ひろゆきに乗り換えるわ…
時は、深夜11時50分頃のことであった。
ところ変わって、衣干のヤマダ電機の近くにあるラブホテルにて…
アタシとひろゆきは、ワールドプラザを出た後産業道路を歩いてラブホテルへ行った。
青白い満月が浮かんでいる夜空の下を歩いている時に、ひろゆきがアタシの右手をギュッと力強く握りしめていたので、乳房の奥でドキドキとした気持ちが高まっていた。
ラブホテルのうす暗い部屋の中で…
ひろゆきは、アタシがいる前でカーキ色の浴衣を脱いでいた…
アタシは、乳房(むね)の奥で激しいドキドキが高まっていたので、ますます苦しくなっていた。
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
ああ…
どうしよう…
乳房(むね)の奥で高鳴っているドキドキが激しさを増していて苦しいわ…
これから…
ダンナ以外の男の人に抱かれると想うと…
けいこ…
こわい…
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
ああ…
どうしよう…
バーストしそう…
バーストしそう…
あっ…
アタシがとまどっている時、浴衣を全部脱いで生まれたままの姿になっているひろゆきが浴衣姿のアタシに無理やり抱きついたあと、強引にアタシの身体を押さえつけた。
(ギュウウウウ…)
くっ…
苦しい…
苦しいわ…
あっ…
くっ…
苦しい…
息ができない…
アタシの身体を押さえつけているひろゆきは、より激しいキスでくちびるを押さえつけていた。
それから2分後…
あああああ…
アタシのオキニの浴衣が…
ダメェー
ひろゆきは、アタシのオキニの浴衣を無理やり脱がして、スロギーの綿混のブラレットとショーツをはぎ取って全裸にしたあと、髪の毛を激しく乱していた…
「イヤ…イヤ…こわい…」
「こわい…」
「だって…こわいもん…」
「大丈夫だよ…」
「イヤ…あっ…」
ひろゆきは、アタシを無理やりベッドの上に倒した後、アタシの顔を舌でシツヨウになめていた…
「イヤ…汚れちゃう…お顔が汚れちゃう…」
「けいこのきれいなお顔を…汚すよ…」
「イヤ…メイクがぐちゃぐちゃになっちゃう…せっかくのメイクが台なしになっちゃう…」
「けいこ…けいこ…」
「あん、ひろゆき…」
「オレだけのけいこ…」
「あん、ひろゆき…」
「ダンナのところに2度と帰れないようにしてやるゼ…」
「あん、ひろゆき…」
「けいこ…」
「あん、ひろゆき…汚して…汚して…汚してぇ~」
ひろゆき…
けいこ…
もうダメ…
あっ…
このあと、ひろゆきはふにゃふにゃになってしまったアタシの身体をグチョグチョに汚しまくっていた…
ひろゆきに抱かれているアタシは、ダンナのことを忘れてしまったのと同時にひろゆきの母親をやめた…
アタシは…
明日から…
ひろゆきの女として…
生きて行きます…
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