わが子に恋した元ギャルママ~ちょっぴりあぶないひと夏のタ・イ・ケ・ン(ウフフッ)
ドキドキバスルーム~濡れていたいの…
(バシャバシャバシャバシャ…)
時は、8月最初の日曜日の夜のことであった…
場所は、家のバスルームにて…
バスルームにはアタシ・咲百合(さゆり・32歳)の息子・あきら(16歳・高2)がひとりでお風呂に入っていた。
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
アタシ・咲百合はバスルームの脱衣場にいて、バスルームの中にいるあきらをオカズにしてドキドキしていた。
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
ああ…
おさえきれない…
あきらの肉体が…
アタシ好みのマッチョになっていると想うだけでも…
乳房(むね)の奥に封印(とじこ)めている女の願望が…
ああああ…
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
この時、アタシの乳房(むね)の鼓動がより激しく高鳴っていたので、暴走しそうになっていた。
ああ…
もうダメ…
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
アタシは、ドキドキしながら赤色のスカートの中に手を入れて、シルクのフレアパンティを脱いだ。
アタシは、ドキドキしながら白のブラウスのボタンを一つずつ外していた。
あきら…
ああ…
咲百合…
抑えきれない…
抑えきれない…
バーストしちゃう…
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
ああ…
もうダメ…
咲百合…
(ビリビリビリビリビリビリ…)
アタシは、気持ちがバーストしていたので、着ていたブラウスを思い切り破いた…
シルクのキャミソールと赤色のスカートの姿になったアタシは、意を決してバスルームの中へ飛び込んで行った。
この時、あきらは立った状態で冷水シャワーを浴びていた。
おさえきれなくなっていたアタシは、あきらの背中にがばっと抱きついて行った。
「あきらぁ~」
「あわわわわ、かあさん!!かあさんってば!!」
「あきらぁ~、咲百合も一緒に濡れていたいのぉ~」
「ダメだよかあさん!!やめろよ!!」
「ヤダ!!咲百合、あきらのことが好きなんだも~ん。」
「やめてくれよ!!オレ、カノジョまだなんだよ!!」
「えっ?あきらカノジョいないのぉ~」
「かあさん!!やめてくれよ!!カノジョできなくなっちゃうよ…」
「咲百合があきらのカノジョになってあげるぅ~」
「やめてくれよ!!」
「ヤダ…咲百合、あきらのこと好きなんだも~ん…ダンナはエッチへたっぴだからあきてしまったんだも~ん…あきら…あきら…」
アタシに背中を抱きつかれているあきらは、イヤがっていた。
しかし、そんなことはおかまいなしのアタシはイヤがっているあきらの背中に抱きついて、あきらの身体をむさぼっていた。
かあさん…
やめてくれよ…
ほんとうにカノジョができなくなってしまうよぉ…
アタシは、毎晩あきらがお風呂に入っているときに強引にバスルームに入っていって、あきらの背中に抱きついて行くことを繰り返していた。
アタシは…
あきらのことが好きだから…
あきらに想いを伝えたいから…
身体を使って愛情表現をしているのに…
どうしてあきらは…
アタシの想いを受け止めてくれないのかな…
くすん…
さびしい…
次の日の昼過ぎのことであった。
この日、あきらは高校のサマースクールに行ってた…
アタシは、家の中でひとりぼっちになっていた…
ダンナが長期の海外出張が長引いていて家に帰宅していないので、アタシとあきらのふたりきりになっていた…
アタシは16歳の時にあきらを出産しまして、一生懸命になってあきらを育て上げた。
あきらをひとりの彼として意識するようになったのは、あきらが高1の夏頃だったと想う…
ダンナの実家の家族と一緒に奥道後へ行った時だったと思う…
真夜中のホテルの露天風呂で、あきらがひとりで入っていたときに、アタシはあきらの肉体がアタシ好みのマッチョな肉体に育っていたのをみた…
最初はビックリして恥ずかしかったけど…
お風呂から上がって、ふとんの中で寝ていた時に…
いっぱい妄想して…
失禁して、パンティをびちょびちょに濡らしてしまったわ…
ああ…
どうしよう…
そんなことを考えるだけでも…
失禁しちゃう…
………………
そんな時に、アタシのスマホにラインのアプリのメッセージの着信が来たので、アタシはアプリを開いてメッセージを読んでいた…
このあと、アタシはライン友だちに送るメッセージを打っていた。
あのね…
アタシね…
好きなカレができたの…
新しいカレシはね…
実の息子なの…
ダンナは、アタシのことを女としてみてくれないもん(くすん)…
だから…
それ以上のことは書くことができなかったので、アタシはそのまま送信した。
それから2分後に、ライン友だちから返信が来た。
返って来たメッセージは…
え~…
咲百合さん…
息子さんのことが好きになったのぉ~
アタシはすぐさまに、ライン友だちに返信した。
だってぇ~
好きなんだもん(くすん)
あきらのことが…
好きなんだもん(くすん)
16歳の時にお腹をいためて産んで…
がんばって育ててきたんだもん…
だけど…
あきらが高校に上がった時から…
彼として意識するようになったんだもん…
好きなの…
好きなんだもん(クスン)…
そしてアタシは、再びライン友だちに返信した。
それからまた2分後に、ライン友だちから返信が来た。
アハハハハハハハハハハハハハハハハハ…
息子さんは息子さんよ…
どんなに恋しても、息子さんはカレにはなれないわよ…
息子さんは好きなカノジョはいるのかなぁ…
ダンナさんはどうするのかなぁ~
アタシは、メッセージを打って再びライン友だちに送信した。
カレになれなくても、アタシはあきらのことが好きなの…
あきらにカノジョができても、好きな気持ちに変わりないもん…
ダンナはエッチへたっぴ…
あきらの方が…
包容力があるもん…
また2分後に、ライン友だちから返信が来た。
え~…
ダンナさんかわいそう…
それじゃ、息子さんとカノジョがラブラブになっているところをみたらどうするのよ…
アタシは、メッセージを打って再びライン友だちに送信した。
カノジョからあきらを奪う…
あきらを奪って…
カノジョに会えなくなる場所まで連れてゆく…
あきらをソクバクするんだもん…
あきらをヒトリジメにするんだもん…
また2分後に、ライン友だちから返信が来た。
アハハハハハハハハハハハハハハハハハ…
あ~おかしいわ…
咲百合さん…
ミセス小説の読み過ぎで、頭がおかしくなっているのかな~
アタシはこのあと、どういう形で返信すればいいのか分からずにコンワクしていたので、そこで返信を止めた。
しかし、アタシの乳房(むね)の奥ではわかってもらえないもどかしさとあきらめることができない恋心などがコウサクしていたので気持ちがとまどっていた。
そしてこの日の夜も、アタシはあきらが入浴中のバスルームに強引に入って、あきらの身体をむさぼろうとしていた。
その時に、あきらから『かあさん!!いいかげんにしろよ!!』と怒鳴られたので、アタシはひどく傷ついてしまった…
ひどく傷ついてしまったアタシは、家を飛び出して市民の森の公園へ行った。
時は、深夜11時に15分前のことであった。
場所は、小高い丘の上にありますベンチにて…
インクブルーのカーディガンと黒で白のドットのスカート姿のアタシは、ベンチに座って、スマホのケータイ小説サイトを開いて読みかけのミセス小説の母子恋愛が題材のドラマを読んでいた。
その作品は、今日完結になっていたので、アタシは最後のページまで一気に読んでいた。
最後の1ページにたどり着いた時であった…
アタシは、最後のページに書かれているヒロインとヒロインの実の息子がベッドの上でより激しく求めあったあと、地獄へ堕ちて(おちて)行くまでの過程を1文字ずつ読みながらドキドキとしていた。
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
ああ…
ダメ…
地獄へ堕ちちゃうよぉ…
(ヒロイン)と息子が地獄へ堕ちたら…
愛し合えなくなるよぅ…
ああ…
でも…
ガマンできない…
ダメ…
実の息子を愛してしまった以上…
どうすることもできない…
ああああ…
あっ…
ヒロインと息子は…
超えてはいけない一線を…
超えてしまった…
ヒロインと息子は…
アリジゴクに引きずられてしまったわ…
【墜落】…
………ってことは…
ここで終わり…
アタシは、最終ページにしおりをはさんだあと、サイトとアプリを閉じて、スマホをカーディガンの左胸のポケットにしまったあと、ボタンをつけて閉じた。
それから20分後のことであった。
アタシは、スズムシの森の端の遊歩道をゆっくりとした足取りで歩いていた。
アタシは、森林から聞こえているスズムシの鳴き声を聞きながら考え事をしていた。
きょう完結になったミセス小説の恋愛ドラマ…
とても悲しかったわね…
でも、最後にヒロインは…
ずっと思い焦がれていた実の息子と結ばれた…
最後の1ページのベッドシーンは…
ものすごく過激だけど…
ヒロインは…
なんの悔いもなく…
実の息子と…
ああああ…
アタシも…
あきらと結ばれたい…
あきらと結ばれたいわ…
ベッドの上であきらに抱かれて…
びちょびちょに濡れるまで…
よがり狂っていたいの…
アタシがそんなことを思っていた時であった…
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!助けて!!あなた助けて!!」
アタシがいる場所から300メートル手前の場所で、女性が強烈な叫び声をあげているのを聞いてしまった。
アタシは、近くで女性がレイプの被害を受けているかもと思って恐くなっていたので、端にある森の木陰に隠れて、座り込んでいた。
こわい…
こわい…
その時であった。
ストッキングを頭にかぶっている変質者の男が付近の遊歩道から近くにあります大池にかかっている橋を渡って逃げて行くのを目撃した。
しばらくして、アタシはもと来た道を引き返してもとへ戻ろうとしていた…
そこで、アタシは恐ろしい光景を目の当たりにした。
湿地にかかっている遊歩道で、女性がボロボロになった状態で亡くなっていたのをみたので、アタシは思わず叫び声をあげてしまった…
「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
アタシは、叫び声をあげながら湿地から丘の上に通じる階段を上がって、浄水場のテラスの広場まで逃げて行った。
こわい…
こわい…
助けて…
あきら…
助けて…
やっとの想いで、浄水場のテラスの広場まで逃げのびたアタシは、その場に座り込んでくすんくすんと泣きじゃくっていた。
(トントン…)
えっ…
なに…
なんなの…
アタシはこの時、変質者の男につかまってしまったと思い込んでいたので、想わず叫んでしまった。
「ギャァァァァァァァァァァァァ!!助けて!!あきら!!あきら!!」
「かあさん…あきらだよ…」
「えっ?」
アタシがふり返った時、あきらが目の前にいたので、アタシはあきらの胸にガバッと抱きついた。
「あきらー!!あきら…こわかった…咲百合…こわかったー!!」
「かあさん…」
「くすんくすんくすんくすんくすんくすん…あきら…くすんくすんくすんくすん…抱きしめて…咲百合のことを…きつく抱きしめて…くすんくすんくすんくすん…」
あきらは、アタシをぎゅうっときつく抱きしめたあと、髪の毛をくしゃくしゃに乱しながらアタシを呼んでいた。
「咲百合…咲百合…」
「あきら…」
「咲百合…」
「あきら…」
「咲百合…」
「あきら…好き…だーーーーーいすき!!」
「咲百合…オレ…咲百合のことが…好きだよ。」
「あきら…あきらーーーー…愛してる…愛してる…あきらのこと…愛してる…」
アタシは、あきらに好きだという気持ちを伝えた後、声をあげてワーッと泣いていた。
ところ変わって、家のバスルームにて…
アタシとあきらは、温水シャワーを浴びながら抱き合っていた。
あきらは生まれたままの姿で、アタシは白のブラウスとスカート姿でシャワーを浴びていた。
白のブラウスがびちょびちょに濡れていたので、Jカップのふくよか過ぎる乳房を包んでいるピーチジョンのインクブルーのレースのブラジャーが透けてうつっていた。
ああ…
あきらのマッチョな肉体…
咲百合が大好きなあきらのマッチョな肉体…
しばらくして、あきらはアタシをマットの上に四つんばいにさせた後、アタシの背中におおいかぶさった。
あきらは、後ろから両手でJカップのふくよか過ぎる乳房をつかんでギューッと握りしめていた。
(ギュウウウウウ…)
「ああ…咲百合…」
「ああ…苦しい…苦しい…」
「咲百合…咲百合…」
「ダメ…そんなに強く握りしめないで…つぶれちゃう…つぶれちゃう…」
「咲百合…」
「イヤ…咲百合…つぶれちゃう…つぶれちゃう…イヤ…ダメ…」
あきらは、びちょびちょに濡れているブラウスを荒々しく破いたあと、下に着けているインクブルーのブラジャーを思い切りちぎった…
(ビリビリビリビリビリビリビリビリ…ブチッ…)
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァ!!」
「咲百合…咲百合!!」
「あっ…ああああ…」
(ギュウウウウウ…)
あきらは、再び四つんばいになっているアタシの背中に乗っかった後、再び後ろから両手でJカップのふくよか過ぎる乳房をつかんで力を込めてギューッと握りしめていた。
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァ!!つぶれちゃう…つぶれちゃう…つぶれちゃう…つぶれちゃう!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
あきらの力で支配されたアタシは、強烈な叫び声をあげてよがり狂っていた。
時は、8月最初の日曜日の夜のことであった…
場所は、家のバスルームにて…
バスルームにはアタシ・咲百合(さゆり・32歳)の息子・あきら(16歳・高2)がひとりでお風呂に入っていた。
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
アタシ・咲百合はバスルームの脱衣場にいて、バスルームの中にいるあきらをオカズにしてドキドキしていた。
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
ああ…
おさえきれない…
あきらの肉体が…
アタシ好みのマッチョになっていると想うだけでも…
乳房(むね)の奥に封印(とじこ)めている女の願望が…
ああああ…
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
この時、アタシの乳房(むね)の鼓動がより激しく高鳴っていたので、暴走しそうになっていた。
ああ…
もうダメ…
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
アタシは、ドキドキしながら赤色のスカートの中に手を入れて、シルクのフレアパンティを脱いだ。
アタシは、ドキドキしながら白のブラウスのボタンを一つずつ外していた。
あきら…
ああ…
咲百合…
抑えきれない…
抑えきれない…
バーストしちゃう…
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
ああ…
もうダメ…
咲百合…
(ビリビリビリビリビリビリ…)
アタシは、気持ちがバーストしていたので、着ていたブラウスを思い切り破いた…
シルクのキャミソールと赤色のスカートの姿になったアタシは、意を決してバスルームの中へ飛び込んで行った。
この時、あきらは立った状態で冷水シャワーを浴びていた。
おさえきれなくなっていたアタシは、あきらの背中にがばっと抱きついて行った。
「あきらぁ~」
「あわわわわ、かあさん!!かあさんってば!!」
「あきらぁ~、咲百合も一緒に濡れていたいのぉ~」
「ダメだよかあさん!!やめろよ!!」
「ヤダ!!咲百合、あきらのことが好きなんだも~ん。」
「やめてくれよ!!オレ、カノジョまだなんだよ!!」
「えっ?あきらカノジョいないのぉ~」
「かあさん!!やめてくれよ!!カノジョできなくなっちゃうよ…」
「咲百合があきらのカノジョになってあげるぅ~」
「やめてくれよ!!」
「ヤダ…咲百合、あきらのこと好きなんだも~ん…ダンナはエッチへたっぴだからあきてしまったんだも~ん…あきら…あきら…」
アタシに背中を抱きつかれているあきらは、イヤがっていた。
しかし、そんなことはおかまいなしのアタシはイヤがっているあきらの背中に抱きついて、あきらの身体をむさぼっていた。
かあさん…
やめてくれよ…
ほんとうにカノジョができなくなってしまうよぉ…
アタシは、毎晩あきらがお風呂に入っているときに強引にバスルームに入っていって、あきらの背中に抱きついて行くことを繰り返していた。
アタシは…
あきらのことが好きだから…
あきらに想いを伝えたいから…
身体を使って愛情表現をしているのに…
どうしてあきらは…
アタシの想いを受け止めてくれないのかな…
くすん…
さびしい…
次の日の昼過ぎのことであった。
この日、あきらは高校のサマースクールに行ってた…
アタシは、家の中でひとりぼっちになっていた…
ダンナが長期の海外出張が長引いていて家に帰宅していないので、アタシとあきらのふたりきりになっていた…
アタシは16歳の時にあきらを出産しまして、一生懸命になってあきらを育て上げた。
あきらをひとりの彼として意識するようになったのは、あきらが高1の夏頃だったと想う…
ダンナの実家の家族と一緒に奥道後へ行った時だったと思う…
真夜中のホテルの露天風呂で、あきらがひとりで入っていたときに、アタシはあきらの肉体がアタシ好みのマッチョな肉体に育っていたのをみた…
最初はビックリして恥ずかしかったけど…
お風呂から上がって、ふとんの中で寝ていた時に…
いっぱい妄想して…
失禁して、パンティをびちょびちょに濡らしてしまったわ…
ああ…
どうしよう…
そんなことを考えるだけでも…
失禁しちゃう…
………………
そんな時に、アタシのスマホにラインのアプリのメッセージの着信が来たので、アタシはアプリを開いてメッセージを読んでいた…
このあと、アタシはライン友だちに送るメッセージを打っていた。
あのね…
アタシね…
好きなカレができたの…
新しいカレシはね…
実の息子なの…
ダンナは、アタシのことを女としてみてくれないもん(くすん)…
だから…
それ以上のことは書くことができなかったので、アタシはそのまま送信した。
それから2分後に、ライン友だちから返信が来た。
返って来たメッセージは…
え~…
咲百合さん…
息子さんのことが好きになったのぉ~
アタシはすぐさまに、ライン友だちに返信した。
だってぇ~
好きなんだもん(くすん)
あきらのことが…
好きなんだもん(くすん)
16歳の時にお腹をいためて産んで…
がんばって育ててきたんだもん…
だけど…
あきらが高校に上がった時から…
彼として意識するようになったんだもん…
好きなの…
好きなんだもん(クスン)…
そしてアタシは、再びライン友だちに返信した。
それからまた2分後に、ライン友だちから返信が来た。
アハハハハハハハハハハハハハハハハハ…
息子さんは息子さんよ…
どんなに恋しても、息子さんはカレにはなれないわよ…
息子さんは好きなカノジョはいるのかなぁ…
ダンナさんはどうするのかなぁ~
アタシは、メッセージを打って再びライン友だちに送信した。
カレになれなくても、アタシはあきらのことが好きなの…
あきらにカノジョができても、好きな気持ちに変わりないもん…
ダンナはエッチへたっぴ…
あきらの方が…
包容力があるもん…
また2分後に、ライン友だちから返信が来た。
え~…
ダンナさんかわいそう…
それじゃ、息子さんとカノジョがラブラブになっているところをみたらどうするのよ…
アタシは、メッセージを打って再びライン友だちに送信した。
カノジョからあきらを奪う…
あきらを奪って…
カノジョに会えなくなる場所まで連れてゆく…
あきらをソクバクするんだもん…
あきらをヒトリジメにするんだもん…
また2分後に、ライン友だちから返信が来た。
アハハハハハハハハハハハハハハハハハ…
あ~おかしいわ…
咲百合さん…
ミセス小説の読み過ぎで、頭がおかしくなっているのかな~
アタシはこのあと、どういう形で返信すればいいのか分からずにコンワクしていたので、そこで返信を止めた。
しかし、アタシの乳房(むね)の奥ではわかってもらえないもどかしさとあきらめることができない恋心などがコウサクしていたので気持ちがとまどっていた。
そしてこの日の夜も、アタシはあきらが入浴中のバスルームに強引に入って、あきらの身体をむさぼろうとしていた。
その時に、あきらから『かあさん!!いいかげんにしろよ!!』と怒鳴られたので、アタシはひどく傷ついてしまった…
ひどく傷ついてしまったアタシは、家を飛び出して市民の森の公園へ行った。
時は、深夜11時に15分前のことであった。
場所は、小高い丘の上にありますベンチにて…
インクブルーのカーディガンと黒で白のドットのスカート姿のアタシは、ベンチに座って、スマホのケータイ小説サイトを開いて読みかけのミセス小説の母子恋愛が題材のドラマを読んでいた。
その作品は、今日完結になっていたので、アタシは最後のページまで一気に読んでいた。
最後の1ページにたどり着いた時であった…
アタシは、最後のページに書かれているヒロインとヒロインの実の息子がベッドの上でより激しく求めあったあと、地獄へ堕ちて(おちて)行くまでの過程を1文字ずつ読みながらドキドキとしていた。
(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)
ああ…
ダメ…
地獄へ堕ちちゃうよぉ…
(ヒロイン)と息子が地獄へ堕ちたら…
愛し合えなくなるよぅ…
ああ…
でも…
ガマンできない…
ダメ…
実の息子を愛してしまった以上…
どうすることもできない…
ああああ…
あっ…
ヒロインと息子は…
超えてはいけない一線を…
超えてしまった…
ヒロインと息子は…
アリジゴクに引きずられてしまったわ…
【墜落】…
………ってことは…
ここで終わり…
アタシは、最終ページにしおりをはさんだあと、サイトとアプリを閉じて、スマホをカーディガンの左胸のポケットにしまったあと、ボタンをつけて閉じた。
それから20分後のことであった。
アタシは、スズムシの森の端の遊歩道をゆっくりとした足取りで歩いていた。
アタシは、森林から聞こえているスズムシの鳴き声を聞きながら考え事をしていた。
きょう完結になったミセス小説の恋愛ドラマ…
とても悲しかったわね…
でも、最後にヒロインは…
ずっと思い焦がれていた実の息子と結ばれた…
最後の1ページのベッドシーンは…
ものすごく過激だけど…
ヒロインは…
なんの悔いもなく…
実の息子と…
ああああ…
アタシも…
あきらと結ばれたい…
あきらと結ばれたいわ…
ベッドの上であきらに抱かれて…
びちょびちょに濡れるまで…
よがり狂っていたいの…
アタシがそんなことを思っていた時であった…
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!助けて!!あなた助けて!!」
アタシがいる場所から300メートル手前の場所で、女性が強烈な叫び声をあげているのを聞いてしまった。
アタシは、近くで女性がレイプの被害を受けているかもと思って恐くなっていたので、端にある森の木陰に隠れて、座り込んでいた。
こわい…
こわい…
その時であった。
ストッキングを頭にかぶっている変質者の男が付近の遊歩道から近くにあります大池にかかっている橋を渡って逃げて行くのを目撃した。
しばらくして、アタシはもと来た道を引き返してもとへ戻ろうとしていた…
そこで、アタシは恐ろしい光景を目の当たりにした。
湿地にかかっている遊歩道で、女性がボロボロになった状態で亡くなっていたのをみたので、アタシは思わず叫び声をあげてしまった…
「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
アタシは、叫び声をあげながら湿地から丘の上に通じる階段を上がって、浄水場のテラスの広場まで逃げて行った。
こわい…
こわい…
助けて…
あきら…
助けて…
やっとの想いで、浄水場のテラスの広場まで逃げのびたアタシは、その場に座り込んでくすんくすんと泣きじゃくっていた。
(トントン…)
えっ…
なに…
なんなの…
アタシはこの時、変質者の男につかまってしまったと思い込んでいたので、想わず叫んでしまった。
「ギャァァァァァァァァァァァァ!!助けて!!あきら!!あきら!!」
「かあさん…あきらだよ…」
「えっ?」
アタシがふり返った時、あきらが目の前にいたので、アタシはあきらの胸にガバッと抱きついた。
「あきらー!!あきら…こわかった…咲百合…こわかったー!!」
「かあさん…」
「くすんくすんくすんくすんくすんくすん…あきら…くすんくすんくすんくすん…抱きしめて…咲百合のことを…きつく抱きしめて…くすんくすんくすんくすん…」
あきらは、アタシをぎゅうっときつく抱きしめたあと、髪の毛をくしゃくしゃに乱しながらアタシを呼んでいた。
「咲百合…咲百合…」
「あきら…」
「咲百合…」
「あきら…」
「咲百合…」
「あきら…好き…だーーーーーいすき!!」
「咲百合…オレ…咲百合のことが…好きだよ。」
「あきら…あきらーーーー…愛してる…愛してる…あきらのこと…愛してる…」
アタシは、あきらに好きだという気持ちを伝えた後、声をあげてワーッと泣いていた。
ところ変わって、家のバスルームにて…
アタシとあきらは、温水シャワーを浴びながら抱き合っていた。
あきらは生まれたままの姿で、アタシは白のブラウスとスカート姿でシャワーを浴びていた。
白のブラウスがびちょびちょに濡れていたので、Jカップのふくよか過ぎる乳房を包んでいるピーチジョンのインクブルーのレースのブラジャーが透けてうつっていた。
ああ…
あきらのマッチョな肉体…
咲百合が大好きなあきらのマッチョな肉体…
しばらくして、あきらはアタシをマットの上に四つんばいにさせた後、アタシの背中におおいかぶさった。
あきらは、後ろから両手でJカップのふくよか過ぎる乳房をつかんでギューッと握りしめていた。
(ギュウウウウウ…)
「ああ…咲百合…」
「ああ…苦しい…苦しい…」
「咲百合…咲百合…」
「ダメ…そんなに強く握りしめないで…つぶれちゃう…つぶれちゃう…」
「咲百合…」
「イヤ…咲百合…つぶれちゃう…つぶれちゃう…イヤ…ダメ…」
あきらは、びちょびちょに濡れているブラウスを荒々しく破いたあと、下に着けているインクブルーのブラジャーを思い切りちぎった…
(ビリビリビリビリビリビリビリビリ…ブチッ…)
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァ!!」
「咲百合…咲百合!!」
「あっ…ああああ…」
(ギュウウウウウ…)
あきらは、再び四つんばいになっているアタシの背中に乗っかった後、再び後ろから両手でJカップのふくよか過ぎる乳房をつかんで力を込めてギューッと握りしめていた。
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァ!!つぶれちゃう…つぶれちゃう…つぶれちゃう…つぶれちゃう!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
あきらの力で支配されたアタシは、強烈な叫び声をあげてよがり狂っていた。