三日間の幸福
1時間半で、自然公園のある駅に着いた。
同じ県の中なのに、ここらへんは震度4で済んだという。
見た感じ、何もありませんでした、という表情をしている。
私たちがいた町は何だったんだろう。
ここはこんなにも穏やかだ。
広場で遊ぶ親子が目に入った。
2,3歳くらいだろうか。
「平和だな。」
平良もおそらく同じ親子を見ていたんだろう。
同じような想いでいた。
「嘘みたいだね。」
私も返す。
適当に時間を潰して、せっかくだから近くのスーパーで買い物をして帰りの電車に乗る。
また町に戻れば、混乱してるに決まってる。
暖かい電車の中で、私はいつのまにか寝ていた。
同じ県の中なのに、ここらへんは震度4で済んだという。
見た感じ、何もありませんでした、という表情をしている。
私たちがいた町は何だったんだろう。
ここはこんなにも穏やかだ。
広場で遊ぶ親子が目に入った。
2,3歳くらいだろうか。
「平和だな。」
平良もおそらく同じ親子を見ていたんだろう。
同じような想いでいた。
「嘘みたいだね。」
私も返す。
適当に時間を潰して、せっかくだから近くのスーパーで買い物をして帰りの電車に乗る。
また町に戻れば、混乱してるに決まってる。
暖かい電車の中で、私はいつのまにか寝ていた。