卒業まで100日、…君を好きになった。
*
「わー! 待て待て! 落ち着け! お前ら順番くらい守れって~!」
群がるクラスメイトを必死に抑える瀬戸くん。
黙々と紙コップにジュースをついでいる平くん。
そしてわたしはあわあわと、3つのホールケーキを小さく切り分けていた。
終業式前の昼休み。
わたしたちは計画通り、クリスマスパーティーをサプライズで開いた。
協力者はなんと瀬戸くん。
ジュースやお菓子をたくさん運んでもらって、ついでにパーティーの盛り上げ役をお願いした。
まあ全部、平くんが直前になって半強制的に押しつけたんだけど。
瀬戸くんも乗り気だったし、いまも楽しそうにしてくれているからよかった。
「わー! 待て待て! 落ち着け! お前ら順番くらい守れって~!」
群がるクラスメイトを必死に抑える瀬戸くん。
黙々と紙コップにジュースをついでいる平くん。
そしてわたしはあわあわと、3つのホールケーキを小さく切り分けていた。
終業式前の昼休み。
わたしたちは計画通り、クリスマスパーティーをサプライズで開いた。
協力者はなんと瀬戸くん。
ジュースやお菓子をたくさん運んでもらって、ついでにパーティーの盛り上げ役をお願いした。
まあ全部、平くんが直前になって半強制的に押しつけたんだけど。
瀬戸くんも乗り気だったし、いまも楽しそうにしてくれているからよかった。