一級建築士の萌える囁き~ツインソウルはお前だけ~
スッピンの萌音の顔はお風呂上がりでほんのり上気していた。
化粧しているときよりも更に色の白さが際立って、いつもの美少女ぶりに拍車がかかった状態だった。
自分と同じ香りのシャンプーのはずなのに、萌音の匂いの方が数段甘い。
お風呂上がりの萌音は、それだけでこれ程までに色気を増すものなのかと、海音の頭の中はピンク一色に変わっていた。
これから過ごす二人の甘い時間に、期待と不安が交錯する。
ゲストルームへの移動を促す萌音との距離が近くなり、我慢できなくなった海音が萌音の髪や首筋に唇を這わせていたそのとき、残酷にも
「おやすみなさい」
と笑って、明日病院に行く予定を事務的に告げた萌音が部屋を出て行った。
『そんなに都合よくはいかないよな・・・』
海音はゲストルームに置かれたシンプルなシングルベッドに大の字になって、大きなため息を漏らした。
化粧しているときよりも更に色の白さが際立って、いつもの美少女ぶりに拍車がかかった状態だった。
自分と同じ香りのシャンプーのはずなのに、萌音の匂いの方が数段甘い。
お風呂上がりの萌音は、それだけでこれ程までに色気を増すものなのかと、海音の頭の中はピンク一色に変わっていた。
これから過ごす二人の甘い時間に、期待と不安が交錯する。
ゲストルームへの移動を促す萌音との距離が近くなり、我慢できなくなった海音が萌音の髪や首筋に唇を這わせていたそのとき、残酷にも
「おやすみなさい」
と笑って、明日病院に行く予定を事務的に告げた萌音が部屋を出て行った。
『そんなに都合よくはいかないよな・・・』
海音はゲストルームに置かれたシンプルなシングルベッドに大の字になって、大きなため息を漏らした。