一級建築士の萌える囁き~ツインソウルはお前だけ~
「・・・!」

一部始終を見終わった萌音は唖然として、海音を見つめ返した。

「マジなの?」

「マジ」

「う、ふふ」

吹き出しそうになる萌音に対し、不服そうに海音は頬を膨らませた。

「笑うなよ。マジで死ぬかと思ったんだからな」

「そうよね・・・でもごめん。我慢できない」

萌音は目にした画像をもう一度再生して、クククと笑った。

海音の話とスマホの画像が教えてくれた真実は、萌音の想像を超えたものだった・・・。
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