一級建築士の萌える囁き~ツインソウルはお前だけ~
「本当にいいの?怪我してるっていっても、俺も男だよ?そんなに簡単に家にあげてもいいの?」
「そんなつらそうな顔して言っても私は全く怖くありませんよ。心配しなくても私は襲いませんから安心してください」
「むしろ襲ってくれたらいいというか・・・」
「冗談言ってないで、ほら行きますよ」
萌音は電柱に寄りかかって立っている海音の右腕を自分の肩に回して、無理やり支えるようにして歩き出した。
すぐ目の前の萌音のマンションまで来ていて幸いだった。
片足をケンケンするような形で歩く海音に合わせて萌音はゆっくりと歩く。
密着しているからか、支えていることで体力を使っているから暑いのかわからない。
必死に海音を支えたい萌音とは違い、海音はそんな萌音の様子を暖かい目で眺めながら歩いていた。
「そんなつらそうな顔して言っても私は全く怖くありませんよ。心配しなくても私は襲いませんから安心してください」
「むしろ襲ってくれたらいいというか・・・」
「冗談言ってないで、ほら行きますよ」
萌音は電柱に寄りかかって立っている海音の右腕を自分の肩に回して、無理やり支えるようにして歩き出した。
すぐ目の前の萌音のマンションまで来ていて幸いだった。
片足をケンケンするような形で歩く海音に合わせて萌音はゆっくりと歩く。
密着しているからか、支えていることで体力を使っているから暑いのかわからない。
必死に海音を支えたい萌音とは違い、海音はそんな萌音の様子を暖かい目で眺めながら歩いていた。