転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ~婚約式はロマンスの始まりですか!?~
生クリームを絞り、イチゴアイスをもう一度盛り、仕上げに楕円形に焼いたラングドシャを差し込んだ。
細かく刻んだイチゴの果肉をたっぷり使ったアイスクリームは、今日初めて出すのだが、きっと皇妃も気に入ってくれるだろう。
タルト生地の上にアーモンドクリームを敷き詰め、その上にカスタードクリームを重ねてから、生のイチゴをたっぷりと乗せたイチゴタルト。目にも鮮やかな一品だ。
「みんな、今日もありがとう。皇妃様にお届けしてくるわね。残った分はみんなでどうぞ」
「はい、姫様」
用意されていたワゴンに、ニイファができあがった菓子を丁寧に乗せる。ニイファと並ぶようにして、ヴィオラは厨房をあとにした。
ワゴンを押しているニイファと並び、満月宮の長い廊下を歩く。
「イチゴって見てるだけでわくわくするわね、ニイファ」
「ええ、本当に。見た目が可愛らしいですし、春が来たという感じがしますものね」
細かく刻んだイチゴの果肉をたっぷり使ったアイスクリームは、今日初めて出すのだが、きっと皇妃も気に入ってくれるだろう。
タルト生地の上にアーモンドクリームを敷き詰め、その上にカスタードクリームを重ねてから、生のイチゴをたっぷりと乗せたイチゴタルト。目にも鮮やかな一品だ。
「みんな、今日もありがとう。皇妃様にお届けしてくるわね。残った分はみんなでどうぞ」
「はい、姫様」
用意されていたワゴンに、ニイファができあがった菓子を丁寧に乗せる。ニイファと並ぶようにして、ヴィオラは厨房をあとにした。
ワゴンを押しているニイファと並び、満月宮の長い廊下を歩く。
「イチゴって見てるだけでわくわくするわね、ニイファ」
「ええ、本当に。見た目が可愛らしいですし、春が来たという感じがしますものね」