転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ~婚約式はロマンスの始まりですか!?~
レースの襟も白ではなく、黄色く染めた糸で編まれたもの。胸元に結ぶリボンは、少し色が淡いものだ。
靴下の色はドレスに合わせ、最後に真珠の飾りボタンがついた靴を履く。ふたつに分けて高い位置で結っている髪のリボンも、ドレスに合わせたものに替えた。
「お花の妖精みたいに見えますよ、ヴィオラ様」
「そ、そうかしら……?」
ニイファは満足そうに微笑んだ。お花の妖精に見えるかどうかは別として、ヴィオラは自分の容姿がそれなりに整ったものであることをわかっていた。
「……皇妃様のお話がなんなのかわからないけれど、気合を入れていかないとね」
えいっと鏡の前で拳を握りしめる。それから、両手の人差し指を口角に当て、ぐっと口角を押し上げた。
皇妃の前に出るのだから、不安そうな顔を見せてはいけない。笑顔でいなければ。
「いいわ、いきましょう」
そうニイファに宣言した声が、堂々と聞こえていればいいけれどどうだろう。
靴下の色はドレスに合わせ、最後に真珠の飾りボタンがついた靴を履く。ふたつに分けて高い位置で結っている髪のリボンも、ドレスに合わせたものに替えた。
「お花の妖精みたいに見えますよ、ヴィオラ様」
「そ、そうかしら……?」
ニイファは満足そうに微笑んだ。お花の妖精に見えるかどうかは別として、ヴィオラは自分の容姿がそれなりに整ったものであることをわかっていた。
「……皇妃様のお話がなんなのかわからないけれど、気合を入れていかないとね」
えいっと鏡の前で拳を握りしめる。それから、両手の人差し指を口角に当て、ぐっと口角を押し上げた。
皇妃の前に出るのだから、不安そうな顔を見せてはいけない。笑顔でいなければ。
「いいわ、いきましょう」
そうニイファに宣言した声が、堂々と聞こえていればいいけれどどうだろう。