《 最 恐 姫 》
はぁ。なんかスッキリした。

『アイツなら魅景を変えられるかな。』

要人「黒崎龍樹か。信用してみる価値はありそうだけどな。」

『うん。けど、アイツもアイツで女癖悪いからね。』

要人「魅景が信用してもアイツが裏切る可能性があるな。」

『そうなったらそうなったで殴るけどね。ま、そうなる時までは信用してもいいかもね。』

要人「あぁ。」

【俺は冷鬼が好きだ。喧嘩してる姿もあの目も。全部受け止めてやりたい。だから会って伝えたいんだ。】

そこまで言ったんだから裏切らないでよ。

『アイツは冷鬼が女だって気づいてるんだね。』

要人「魅景が冷鬼ってことバレそうだな。」

『そうだね。』

魅景。俺はずっと味方だよ。どんなことがあってもね。だから頼ってよ。

♪憐side end♪
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