本当の私を見つけて
泰「うん。だから来てくれよ?」

私「わかったよ。何時にどこ?」

泰「いつもの駅に7時に来て!
そこに後輩と迎えに行くよ!」

私「了解。ありがとう」

そっか。泰樹いなくなるんだ。
なんか少し寂しい。
泰樹には本当に色々助けて貰った。
キャバクラ初めて辛い時
いつでもそばに居てくれて
変な男に付きまとわれたら
そいつも対処してくれて
泰樹だけは私に身体を求めて来なかった。

その理由を聞いた時、泰樹は

「お前はそんな安い女じゃねーだろ
俺は、店に来るような男とは違うの」

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